風が吹いてる、その風が爽やか、最高気温が30度ちょっと、雨が降る


これだけで、だいぶ過ごしやすいと感じたブダペストのお天気。


集中豪雨は困るけど、真夏のまとまった雨は


気温をぐっと下げてくれる役割があるんだなぁと実感。


適度に、そして夜中雨が降ってくれたら世界中過ごしやすくなりそう。


友達とご飯を食べに...というか、夜軽く飲みに行ったら


世界水泳に参加していた選手と関係者が、隣のカウンターで飲んでいて


とても楽しい時間を過ごしたのだけど

(カメラ機能搭載のサングラスをフランスで買ってきたらしくて...遊ばせてくれた)



スペイン語が話せたらなぁ...と思いました。


というのもスペイン大使館、メキシコ大使館でそれぞれ働いているお友達と飲みに行っていて


スペイン大使館で働いているお友達は、ハンガリー語、英語、スペイン語、日本語


メキシコ大使館で働いてるお友達は、スペイン語、英語


という感じなので、いつも周りに聞かれたくないような、秘密の話の時は


日本語とスペイン語で会話をするのだけど


その時は、隣からスペイン語が聞こえてきてたので


アクセント・イントネーションから、どこの国から来た人たちなのか


3人で色々と推理し合っていて、答え合わせで話しかけたら


背中に「Costa Rica」と書いてあって、話してみたら世界水泳の出場チーム関係者で


その場にいたのは女子10kmに出場した選手1人と、チームをサポートしていた関係者の方々でした。


選手の女の子はまだ17歳で、お互いにイメージしていたスポーツ選手像と、歌手像と


実際に目の前にいる選手と歌手のギャップから


「そんな細身のあなたが10km泳ぐの?!」「そんな小柄なあなたがソプラノ歌手?!」


と驚き合ってしまったけど


次の大会に参加する為に、これから何処の国に行くかとか、とても楽しい時間でした。


この前、コロンビア大使館でのパーティーの時も思ったけど


世界の共通言語は英語ではあるものの、多くの国でスペイン語が話されているからこそ


スペイン語が話せたら、広い世界がもっと小さくなるんじゃないかなぁ。


語学は大の苦手だけど。


実際、コスタリカの人たちに話しかけた時も


「やぁ、どこから来たの?聞いた感じ、◎◎か○○?」


と友達がスペイン語で話しかけて


向こうも「君のスペイン語は...メキシコだね!」って、そのやりとりがとても楽しかったから


語学苦手だけど、いつの日か自分も話せたら、そんな風になるのかなと。


そんな私にとっての世界水泳だったけど


先週日曜日(世界水泳最終日)、「世界水泳、今日も行ってみようかな」とブログを書いて、ご近所さんのお家にご飯を食べに行った後


やっぱり男子10m高飛び込みの決勝、行ってきました。



ただただ素晴らしかった!


板飛び込みも高飛び込みも、競技に関して、全く何の知識もなかったけど、行ってよかった!


競技を見に行って、日本人選手を応援しに行ったのに、自分の歌・音楽の勉強になりました。


そして玉井選手の銀メダル。



表彰式。



あと、個人的な反省として、あのような時は白いTシャツを着ていく。


赤いTシャツは絶対だめ。


何も考えず赤色のTシャツ(真っ赤ではなく、少し紅に近い)を着ていたのだけど


会場に着いたら、客席真っ赤。


中国人選手の応援団(みーんな赤色Tシャツ)と、あと一部はカナダ人選手の応援団かな。


とにかく真っ赤で「すごい!真っ赤だ!」と思わず声に出してしまったけど


よく考えたら自分も真っ赤。


日本人選手が飛び込む時に「うぉー!」っと声援を送り、中国人選手の時には静かに拍手してたら


最初、周りにビックリされました。あと、表彰式の時。


でも、結果が確定してきてだんだん会場のボルテージも上がって来た時には


隣に座ってたハンガリー人のおばさんと、2人で玉井選手を応援してたけど


何も考えずに赤を着ていくと、自分にも周りにも不親切だなと。


そしてよく見たら、日本選手団は白いTシャツを着ていたので


「あぁ、こういう時は白を着るべきなのか」という学びにもなりました。


コスタリカの選手団のお陰で、もう終わってしまった世界水泳を振り返ることが出来ました。


長くなってしまったけど、そんな感じ。


飛び込み、本当に音楽・歌そのもので多くの発見と学びがあったし


色んな種類のスポーツ試合観戦、これをきっかけにしてみようかな。