今週末は催事がいっぱいのブダペスト。

そのうち一つが、カトリック教会の大会。

1881年に第1回が開催されてから、4年ごとに開催されている国際聖体大会。

第52回国際聖体大会は、昨年ブダペストにて開催される予定だったけど

状況的に昨年2020年は開催せず、今年に延期。

ハンガリーに来る前からお世話になっている...

というか、その方に出会った事が結果的にハンガリーに興味を持つきっかけになった方から

「2020年は、カトリックの大きな国際大会がブダペストで行われるよ」

と一昨年から聞いていたので、とても楽しみにしていました。

今日から開催だけれども、ホームページを見ると

昨日は“Day0”ということで、既に催事をしているみたいだったので、早速昨日行ってみました。


ハンガリーの様々な地方の出店イベントも開催していて、カロチャ刺繍や


マチョー刺繍、レース刺繍コーナーもありました。


ちなみにそれにあわせてなのか、

9月1日は世界で初めて「Lovári nyelv(ロバーリ語)」でミサ曲をする

とのことだったので、それにも行ってみたけど




ロバーリ語ってCigány nyelvって出てくるし、ロマ語に分類されるみたいだけど

Cigányなだけあってツィンバロン大活躍、ソリストの歌唱も特徴的で

リズムやメロディーそのものも聴いていてワクワクしてしまう

個人的に、とっても興味深いミサ曲でした。

こういう情報、ホームページの言語設定を英語に切り替えたら、全く情報が更新されてなくて

ハンガリー語のページを最初に開いてよかった、と思いました。

ちなみに期間中、ローマ教皇もいらっしゃるとのこと。

何時に空港に着いて〜みたいなことまで書いてありました。

ハンガリー語では教皇がPápaだから

ネット新聞の記事を読んでいて、Római pápaっていう言葉がなんだかいいなぁと思いました。



その他にも、この週末は本のフェスティバル、ビールフェスティバルも市内で開催してて

ビールフェスティバルはビール苦手だし、雰囲気だけ見てきて即退散

本のフェスティバルも、昨日は人がいっぱいで、行った瞬間に退散してきたけど



「こういう本ないかなぁ」って探している本があるから、ブログ書き終わったら午後にでもまた行ってみようかな。

ビールフェスティバルもご飯目当てで行きたい気持ちはあるけど、うむ。



そういえば建国記念日の日、Instagramに投稿したけど

昨年11月末から取り組んでいた、ブダ城・鎖橋・ドナウ川のクロスステッチが

約8ヶ月かかって、7月末に無事に完成。


ハンガリーに来た頃、手芸屋さんの前を通った時に見かけてて

去年の夏頃、それが突然なくなって「売れたんだなぁ」って思ってたけど

糸だかボタンを買う為だったか、とにかくその手芸屋さんに入ったら

店内に移動されてただけで、まだ売れてなくて

「あぁ、今度近くを通った時にあったら買おうかな」

と何故だか思って、後日購入したクロスステッチ。

不器用だし、クロスステッチどころか刺繍もしたことなかったし

それなのに横幅1mくらいもあるし

買う前に母に相談したら「クロスステッチは簡単だよ〜」って言われたものの、サイズが大き過ぎて流石に頭抱えたけど

気分屋かつ飽き性なので、合計2ヶ月近くは放置してたと思うけど

無事に完成して満足。

手前味噌だけど、お家の中にドナウ川があるの素敵。

もしも素敵な額と出会えたら、綺麗に飾りたいなぁ。

終わると思ってなかったけど、毎日10分でもコツコツ(と言っても、放置してた期間も長いけど)してたら

ちゃんと終わるんだなぁ、しみじみ。

そうやって考えるとラジオの語学番組、例えば「基礎英語」は凄い。

中学の頃、基礎英語を毎日聴くのが学校の課題になってたけど

惰性で義務で嫌々やってたから、もっと真面目にやってたらな。

先週は寒かったけど、ポカポカ陽気で過ごしやすい週末でよかった。

今日の午後も、明日からの1週間も、頑張ろう。