昨日、スーパーで柿を見かけて

「柿の医者いらず」という言葉を急に思い出して購入。

今は葡萄が旬みたいだし、お値打ちのことが多いから

最近は葡萄を買う事が多かったけど

今回は葡萄と一緒に柿も。

こちらの葡萄は種があるのが定番みたいで

その上、皮ごと食べるのにも慣れてきたけど

柿は種が無くて、硬すぎなくて、柔らかすぎなくて

甘さもとても良い感じで、買ってよかった◎



やっぱり季節のもの、旬のものには

その時期に必要な栄養がたくさん詰まってるんだろうなと思うし

季節のものはお値打ちな事も多いし

人間、季節と共に時間を過ごすのは大事だなと。



医者いらず、で思い出したけど

少し前からスーパーにも大根が並ぶようになったので

ぬか漬け用に、ビーツと大根を毎回買うようになったけど

ハンガリー語では大根が「氷柱」と同じ表記でスーパーに並んでるので

(氷柱の単語は知らなかったけど、「氷」は知ってるから)

ハンガリー人の友達に「氷って文字で始まってるのは、冬に収穫する野菜だから?」と聞いてみたら

「氷柱と同じ単語なんよ。白くて細長いし、形が氷柱みたいでしょ?だからちゃう?知らんけど。」

と答えてくれて、正解かは知らないけど、凄く納得。

言語習得苦手だけど、言語って面白いなぁと。

そういう柿は、Kakiと表記されてる国もあると聞いた気がするけど

ハンガリーでは「柿」のままだと、💩の意味になってしまうから別の表記。

梨はNashi(Nasiだったかな)と表記されてる時もあるけど、柿は別。

その話をアルゼンチン在住の親友としていたら、スペイン語でも同じ意味なんだとか。

他にもスペイン語で「えぇ・・・」というような意味になってしまう日本語単語を教えて貰って

ますます言語って奥深いなぁと。



アメリカ大統領選挙のニュースで溢れている中

なんだかスペイン語で思い出したけど・・・

「アメリカ」をアメリカと呼ぶか、ユナイテッド・ステイツ、USと呼ぶか。

「イギリス」をイギリスと呼ぶか、イングランドと呼ぶか。

ハンガリーに来て、スペイン語圏の友人も出来て

その子のお蔭で、少し考えるようになったなぁと。

日本語では「アメリカ」「イギリス」と言ってしまうけど。

話がひっちゃかめっちゃかしてしまったけど、そんな感じ。

言葉も、色んなことも、幾つかの違った角度から見てみると、とても面白いなと思うと同時に

様々な角度の存在を知る為にも、柔軟で貪欲でありたいなぁと。



とりあえず、柿も葡萄も美味しい。

まだ定期的に作り続けている栗きんとんも、美味しい◎