Boldog új évet kívánok.

いつの間にか2020年に突入して

いつの間にか1月も終わってしまって

いつの間にか2月に突入して

気付けば授業が始まって、あっという間に1週間が終了。


なんとなく年末からの振り返り。

12月14日にオペラ公演試験が終わって、年内最後の授業・クラスが終わって

「身体も喉も、やっと休める!少し休んだら、1月末の試験(オペラ2本暗譜)に切り替えていこう~」

と思っていたのもつかの間、1月中旬に新作のハンガリーオペラの上演会があるとのことで

24日~26日のクリスマス休暇後、27日からはまた新たにオペラ稽古。

クリスマス休暇は色々しようと思っていたけれど

街中お休みだし、家でのんびり過ごして、ハンガリーオペラの譜読みして

25日はクリスマスマーケットに一人お散歩に行って、あとは部屋の大掃除。

29日までお稽古、29日はお稽古後、夕方からはコレペティのミクローシュ先生が住んでいる町のパーティーに歌いに行きました。


わたしとエベリンと手を繋いでるのが6歳の可愛いお友達、ミクシャ。

8月にバヤで仲良くなってから、魔笛も来てくれてチョコレートをプレゼントしてくれて、とにかくとっても可愛い。

二人で遊んでると「子供たち!」とよく叱られるんだけど

唯一の問題点は、ミクシャは英語が話せないから、お互いに完全には理解不能なまま、双方勝手に永遠喋り続けるところ。

そして、チェコのプラハで年越し。

チェコへは電車で約6時間くらい。

途中スロバキアを横切りながら、チェコ国内に入ってからが長かった。


ちなみに大晦日、チェコフィルのニューイヤーコンサートへ。

チェコフィルには、大学の時の友人が在籍しているのだけど、「そのプログラムは乗ってないねん~」との事で、残念。


ただ、「チェコ来るなら、コレノ食べとき~」というおすすめを教えてくれたので、美味しいプルプル豚肉を頂くことが出来て満足◎

ミクローシュ先生にも「プラハなら、ここのご飯がおすすめ!黒いビールも飲んでおいで!」と道中、地図と共にお店を教えてくれたので、せっかくなのでそこでプルプル豚肉と黒いビール。



プルプルで美味しかった。

ビールはとっても甘くて、基本ビールを苦いと思うわたしでも「美味しい」と思える味。

チェコ語は、ルサルカのアリアを歌った時しか触れたことがなくて、さっぱり何を言ってるのかわからなかったのだけど・・・

周りに溢れるチェコ語を聞いていたら、なんだかロシア語の響きに似ているような気がしました。

チェコ語を学んでいる、アルゼンチン在住の親友にその話をしたら

「チェコ語とロシア語って、響きは似てるのに、イタリア語とスペイン語みたいには通じないねん」

との事で、語学って不思議だなぁと。

モルダウ川を見たり、プラハ城を散策したり、短い滞在だったけど、とても充実させることが出来て満足。



とっても写真の自分がとっても生き生きしていて、楽しそうでした。

年越しの瞬間は衝撃の連続でずっと叫んでいたけど、自由に、思い思いに打ち上げられている花火は綺麗でした。


1月1日は、ブダペストに戻り、夜はオペラのニューイヤーコンサートへ。

会場でミクローシュ先生とバッタリ会って、お互いにとてもビックリ。

ハンガリーのオペラのニューイヤーは、ベートーヴェンの第九で締めるのが恒例ってオペラオケの友達が言ってたけど、今年も第九を聴けてホッコリ。

そんな感じで、モリモリ充実な年末年始で満足。