他の専攻の子達が、実技試験を終えてどんどん夏休みに突入していくのを羨ましくも思いつつ&オペラ科、実技試験多いなと思いつつ・・・
5月の後半から、通常の歌のレッスンやコレペティ、オペラロールのレッスンに加えて、平均して毎週3回ほどオペラの稽古があって
6月1日に、オペラ科必修の別の歌唱試験が終ってからは、毎日2回のリハーサル。
基本朝10時開始なんだけど、「お昼の大休憩を挟む」という考え方ではなく「1日2回のリハーサル」と表現するところが好きです。
休憩中に、家に寝に帰る子もいるし、お茶やご飯食べる子もいるし、何より気持ちも切り替わるし。
今回も稽古中靴を脱いでる裸足率が高くて、「外国では靴を容易に脱がない」と思ってたから勝手にほっこりしてます。
それと、今回は2演目やるうち、わたしはどちらにも出るのと
個人的に歌唱部分は少なく感じるのだけど、「歌ってなくてもステージにいてね」という演出プランなので
両方を勉強できてとても嬉しく思います。
アンドラーシ先生の演出は、屋外オペラ「電話」を見て感動したように、現代演出だけどストーリーを壊してなくて凄く感激するのだけど
苦手なモーツァルトなのに、こんなに楽しく取り組んでいる自分にびっくり。
子供向けではない、というか、学生オペラ・教育機関での演出プランではないことにも嬉しいです。
カラオケデュエットしたり、叫んだり、スープ浴びたり、倒れて人工呼吸されたり、テディベアを抱き締めてたり、とりあえず踊る、みたいな演出プランにもワクワクしているし
この前は衣装デザイナーさんが稽古を見に来てくれてたから、どんな衣装なのかもワクワクしているし
振り付け師?のエステル先生は、アンドラーシ先生がつけた演出を「どういう風に動いたら、どういう角度だともっとよく魅せれるか」というのをすごく分かりやすく丁寧に指示してくれてるし
自分が歌ってない、稽古に参加してない時は、練習しに行ったり、稽古を見ながら天気がよければ窓辺で寝転がってたり、何か食べてたり、ゲームしてたり、稽古見て爆笑してたり、なんだかそれぞれリラックスしてて、家みたいな過ごし方をしてるのがとても心地よいです。
20時、21時まで稽古があっても、まだ外が明るいのも嬉しい。
朝10時から学校にいても、そんなに時間が経過していないと錯覚出来るので、とても良いです。
なんだかんだ、アリア試験前から言葉の通り喉を休めることが出来てないので、体調と発声だけは崩しませんように。
全然関係ないけど、なんとなく気分転換で無心に何かしたくなって
日本から持ってきてた乾燥キクラゲと乾燥ごぼうを使って、キクラゲのきんぴら、きんぴらごぼう
野菜を大量に切りたくて、カレーの作り置き
トマトが安かったから、トマトのマリネを大量に作りました。
そんな感じ。