昨日、3月9日は、日本語スピーチコンテストに行ってきました。
毎年開催されいていて、今年は26回目の開催で
四半世紀も続いていること、9000キロも離れたところから
日本が好きで、勉強を頑張っている人たちが沢山いてくれることに
とても嬉しく思いました。
コンテストの合間に、日本歌曲を2曲歌ってきました。
「春らしく、親しみやすい、わかりやすい日本語の曲が良いなぁ」
という事だったので「春の小川」と「花」を、山神君の伴奏もと、歌ってきました。
今回「春の小川」を歌うにあたって
「ん?慣れ親しんでる歌詞と、楽譜に書いてある歌詞が違う・・・」
という事に木曜日に気付き
(“知ってる曲だから~”と、楽譜をちゃんと見てなかった証拠だ)
インターネットでポチポチしてみたら、私が持っていた楽譜は「オリジナルの歌詞」の歌で
文部科学省唱歌として制定された際の、歌詞変更の理由を知ることが出来ました。
(Wikipediaって凄い!)
知ってるつもりで過ごしている事、知らない事が、わたしにはたくさんあるなぁと思いました。
スピーチコンテスト、日本語はもちろんのこと、内容が本当に素晴らしく、とっても面白くて、凄く良い時間を過ごすことが出来ました。
このセメスターは、土曜日も必修のオペラ授業が入ってしまった関係で
午後からのスピーチは聞くことが出来ず、それが残念でなりません。
みんなのスピーチを聞いていて、時折感動して、ウルウル涙しそうになりました。
私たちの他には、スピーチの合間に日本舞踊や、尺八、空手のパフォーマンスがあり、午後には和太鼓披露もあったそう。
午後も会場に居たかったなぁ。
お昼は…!
Wasabiのお寿司!
もう幸せでなりませんでした。
やっぱり好きなものは美味しい。
美味しいものは幸せ。
月末、25日はリスト音楽院のSolti ホールで
日本歌曲数曲と、ハンガリー語のオペレッタのアリアを歌います。
ハンガリー語の、日本語にはない幾つもの発音に絶望しながら、早口でてんやわんやしているけど
昨日のみんなのように、わたしも頑張ろうと思います。