そういえば。

試験が終わって、新学期が始まるまでのお休みの間に、滞在許可証の延長手続きをしに行きました。

同じタイミングでハンガリーに来た子達は、夏に延長手続きをしていたのだけど

今持っている許可証、何故だか2年近く有効のものを発行して貰えていたので

「"早すぎるから、4月末以降に出直して"って言われる可能性が高い」とは聞いていたけど、色々時期を考えて、延長手続きに何が必要なのかホームページ見てもいまいち理解できなかったので

「提出書類の確認の為にとりあえず行ってみよう」と思って、番号札を受け取る窓口での門前払いを覚悟で移民局へ。

担当してくれたお兄さん、滞在許可証を見るなり

「君の有効期間まで、たくさん時間に余裕があるのになんで今日来たの?」

と質問されたのだけど、

ホームページに掲載されてる「有効期限の1か月くらい前に延長手続き」には来れる自信がないこと等、必要書類がこれでいいのかわからなかった等、色々と事情を説明したら

「OK!手続きを始めるね!書類頂戴!」と、受付をしてくれました◎

相談のつもりが、手続きを開始してくれて、「楽器(専攻)は何?」とか「歌かぁ~。ごめんね、僕オペラ聞いたことないんだわ」って会話もしてくれた、ソフトなドレッドヘアの、とても優しい親切なお兄さんでした。

担当してくれたお兄さんだけでなく、別のスタッフのお兄さんは少しだけ日本語が喋れて、隣の窓口を担当中だったお姉さんも「何語で何を話してるの?あなた何で日本語喋れるのよ~」って会話に加わったりして、みんなとても優しくて、とにかく本当によかった。

("別のスタッフ"というのは、延長手続きにはカード払いで10000Ft必要なのだけど、カードをかざす機械が壊れてて、「メカに詳しい"メカ男 "スタッフを連れてくるから待ってて!」と、助けに来てくれた"メカ男"さんが、日本語ちょっと話せたのです。連れてきてくれるまでのやり取りも面白かった。)


滞在許可証がなければ外国人であるわたしは居ることが出来ないので

延長手続きをどのタイミングでするか、その為には提出書類の準備をどうするか、等、夏頃からずっと悩んでいて・・・

夏に大使館で新しいパスポートに切り替え手続きに行った際も窓口で相談してみたり、学校のスタッフにも必要書類の発行が必要になるので、いつがいいと思うか相談してみたり・・・

提出書類の1つである残高証明書は、自分名義の日本の口座のものを提出したかったので、郵送にかかる日数を逆算して母に依頼し(母に感謝)

「まだかな~まだかな~」とポストをチェックする毎日だったけど

ひとまず寒い中、銀行に走ってくれて、郵送してくれた母の手間が水の泡にならずに済みそうで良かった。

このまま無事に申請が通り、新しい滞在許可証が無事に届くといいなぁ。


今回、"学生限定"の申請日である水曜に拘らずに

残高証明書が届き次第、移民局に向かったのだけど

殆んど学生はいなくて、色んな人がいました。

弁護士さんを雇っている人もいれば、同じ職場のグループなのか団体で来ている人もいたり。

もちろん、いろんな国の言葉が聞こえてきて楽しかった。

延長手続きは、通常1ヶ月くらい前の手続きのはずなのに、異例の対応だと思うけれど、こんな早い時期に対応して頂けたことに本当に感謝。

しかも、今回もとても優しかった。

昨年申請した時も含めて、多くの人から聞くような嫌な思いも、怖い思いもしたことがなくて、本当にラッキーだと思う。

連絡が来てた追加書類もメール提出したし、本当、あとは無事届きますように。