本当・・・書いてたことそのものを忘れるので、記事の時間軸が異空間並みに捩れて、遅れてるけれど。
1月だったか2月から、街中にポスター広告が出ていた「Body kiállítás」に行って来ました。
小学生の時に、名古屋で「人体の不思議展」を開催していた時に父に連れて行ってもらってから
学生時代に京都でも開催されてた時は、何度か足を運んだのだけど、街中でポスターを見かけてから、ずっとずっと行きたいと思ってました。
でも慌ただしく、忙しなかったので、なんだかんだ行けなかったのだけど
実家でホームページを見て「開催期日は6月30日まで」と書いてあったので「ブダペストに戻る頃には終わってる。残念だったなぁ」と思ってたのに
ブダペストに戻ってきたら「7月29日まで!」と街中ポスターに書いてあるのを見つけ・・・
(8月末現在、未だに「7月29日まで!」って書いてあるポスターを時折見かけるけど・・・)
ホームページを確認しても、やっぱり「6月30日まで」としか書いてなかったけれど
とりあえず行ってみようと思って、1人行ってみました。
やってた!(ハンガリーのネットの情報は何処まで信じていいのか・・・)
とにかく喫煙者の多いハンガリー、入ってすぐの展示は、わたしのもっとも興味ある呼吸器系でした!
喫煙者の真っ黒な肺と、非喫煙者の綺麗な肺が一緒に展示してあって、とても興味深かったです。
どれも360度、どの角度からも見えるように展示してあって
英語の説明プレートもちゃんとありました。(時折ハンガリー語だけのものもあったけど)
ハンガリー語はおろか、日常英会話すら危ないレベルのわたしなので、肺だとか、咽頭だとか・・・展示の大半を英語でなんて言うのか知らないので
小学生~高校生の理科・生物で学んだ知識と推理で、頭フル回転で楽しみました。
(Google翻訳に頼れば良かったのだけど、場内撮影禁止だったから誤解されるのが嫌で我慢。でも、大部分理解できたし、満足!)
展示に触れることが出来なかったのは残念だけど(今でも覚えてるけど、子どもの頃に父と行った展示では、脳を持ち上げることが出来ました)
大きさを比較するために、人間のあばら骨1本と共に、同じ哺乳類であるクジラのあばら骨1本も展示されてたのも面白かったし
展示標本が色んなポジショニング(指揮してたり、バスケしてたり、絵を描いてたり)をしてるのも面白かった。
横隔膜とか、肺の大きさとか、舌の大きさ、表情筋の複雑さ、神経の複雑さ、骨の複雑さ、1週間毎の胎児の成長の様子(もちろん実物の標本)とか
普段、歌いながら考えていることも、考えてなかったことも色々と見ることができて楽しかったです。
期待以上の時間を過ごすことが出来て大満足。
1人じゃなかったら、パネルに顔はめて撮りたかったなぁ。
歌うことは生きることやで~
ご飯食べることやで~
全部繋がってるんやで~
全部音楽なんやで~
と教えてくれている師匠達、そういうことに関する興味関心を育ててくれた両親にに改めて感謝。
この前、雷鳴で興奮して動画を撮影してしまったのといい、本当にその通りだなと思う今日この頃。

