そう。

いつも食べ物のことだったり、イベントのことばかりなので、たまには。

&ちゃんと書いてなかったなと思ったので、記録のためにも。

5月13日、16日、18日に、Kiscelli Múzeumという会場で、オペラに出演します。

時間が少し遅いのだけれど、オペラは21時開演で終演予定23時30分。



ヒンデミット作曲のサンタスザンナというオペラ作品にコーラスで出演させて頂きます。

20分程度の上演時間ですが、日本語では書けないくらい題材がスキャンダラス。

ネットで調べた限りでは、1918年に行われた戯曲の初演は、劇場は警官の警備&見張りで物々しい雰囲気の中上演されたそうで

1922年に行われたオペラの初演は、大スキャンダルを巻き起こしたそうです。

一部とってもセクシャルな描写もあるのだけど

本当に毎回のお稽古がとても楽しくて刺激的です。

こんな素晴らしい機会、毛穴全開です。

劇場のホームページにも名前を掲載して頂けてて、毛穴ひっくり返りそうです。

ちなみに、ヒンデミットの滅多に演奏されなかった4作品を一夜で上演する(劇場ホームページより転載)、というプログラムです。

師事しているメラート先生も出演されていて、お稽古で先生の歌を聴けるのも、毎回とてもとてもワクワク。


そうそう。

この前、学校のホールにて、ハンガリー国立フィル&指揮者の小林研一郎さん&ピアニストの金子三勇士さんのコンサートがありました。

勿論演奏が素晴らしくて、客席にて涙腺緩んでいたのですが

何より、終演後にご挨拶に行った際のお二人のお人柄が素晴らしくて

まさかの小林研一郎さんと握手して涙ポロリしてしまいました。

小林研一郎さんの奥さまも素敵な方で・・・❤

「さ、みんなでお写真撮りますよ~」と奥さまが仰って下さったので、恐れ多くも隣に立ってしまいました。

(仲良しのチェリスト清水陽介くんが、お二人とお知り合いとのことだったので、お母様にくっついて、どさくさに紛れてご一緒したのです。)

金子さんも、わたしと同じ平成元年生まれだそうで!!!

素敵で柔和な笑顔と、話し方、声に、本当に素敵で、感激してしまって、素晴らしい方でした。

お二人の演奏、そしてお話を通して「こんな人柄になりたいなぁ、こんな素敵なことをスルッと言えるような人になりたいなぁ」と思いました。