色んなことがあって充実していたのだけれど、戦意爆発→戦意喪失し、模索している間にあっという間に2月も終わって、3月になってしまいました。
昨日から3月。
「強くなるんや、そういうもんや」とは聞いていたけれど、大きく息を吸って、また頑張ろうと思います。
それにしても、家族(特に母上)のタイミングの良さは素晴らしい。
ハンガリーのお友だちと話してても、男女問わず「わたしのママは、スーパーママ」と言ってることが多い気がするのだけど、
お母さんというものは万国共通スーパーマンなんだなと思います。
長くなってしまったけれど、充実していた部分の覚え書きをば。
1月は27日のロビーコンサートも無事に終演し、2月1日からは後期の授業も始まりました。
1月後半は、日本から両親が(衣類とか、食材を持って)会いに来てくれたり、
段ボール一杯の、笑顔溢れる日本のお菓子!!!!が日本から届いたり。ありがとうございます。
色んなことがあるけど、幸せだなぁと思うことがいっぱいです。
両親に会えたことも勿論嬉しかったのですが、普段してない観光(ブダペスト観光はもちろんですが、日帰りで行ったウィーン旅行では、馬車にも乗りました❤)ロビーコンサートで、両親にも歌を聴いて貰えたことが、何より嬉しかったです。
2月3日は、スーパーでカニかまと、キュウリを購入し、一人恵方巻をしてみました。
2月22日は「猫の日」として個人的に、猫の写真を見て盛り上がってたけれど
ハンガリーのお友達に「今日は、わたしにとって猫の日です」と言ったら「は?何それ」という反応をされたので
一生懸命「2→に→ニャー」という説明をしていたのだけど
途中で「ハンガリー語の2も、kettő、音がケットゥーでCATに音が似てるから、ハンガリー語でも猫の日になる気がする」と説明をしたら(英語での会話だから、伝わってるか8割謎)
「本当だ!日本人は面白いね」と言われてしまいました。
ブダペストでは野良猫、殆ど見かけません。犬も大好きだけど、ちょっと寂しい。
岩合さんの「世界ねこ歩き」を見てたから、世界中色んなところに猫ちゃんいると思ってたんだけどな・・・。
そんなこんなで、相変わらずだったけれど・・・
ヨーロッパ謎の大寒波で、2月後半から突然極寒になってしまいました。
先週から、最高気温もマイナス。もう3月なのに。
今日も肉眼では確認できないくらいの粒子レベルの雪が朝から舞い続けていて
昼間の明るい時間ですら、気温マイナス4度くらい(体感気温マイナス10度くらい)だったし、字の通りに「痛い」です。
そんな寒い中で生きている、ハンガリーの国宝である、マンガリッツァ豚さん🐷
クルクルの毛がチャーミングと思います。
この前、「マンガリッツァフェスティバル」が自由広場というところで開催していたので、行って来ました。
このお肉は、お祭り価格で少しお高めだったけれど、まるで牛肉ステーキみたいで、美味しかった!
前に「食べることは生きること」と、NHK朝ドラで杏ちゃんが言っていた台詞を、お肉を食べながらふと思い出しました。
色んなお店・雑貨もあったけれど、マンガリッツァ豚さんも展示?されていました。
11月のセンテンドレで見た茶色の種類だけでなく、なんと4種類も。
豚さんたち、食べる(ご飯の取り合いで喧嘩もしてた)か、寝てるか・・・しかしていなかったからなかなか良い写真撮れなかったけれど。
お土産に、マンガリッツァのサラミと、ラードのベーコン?を買いました。
マンガリッツァは、脂がとても美味しい豚さんでした◎
だから、ラードも全然臭くないし、脂っぽくないし、クセもないし、不思議な感覚です。
(ラードのベーコン?を試食させてくれたお姉さんが「マンガリッツァの背中の脂なんだけど、ナチュラルだから、とってもヘルシーだよ!塩気もちょうど良い感じ!」って言ってたけど、100歩譲ってもヘルシーではないと思う。)
そういえば、何故「食べる国宝🐷」と言われてるのか疑問だったのだけど、
「希少だからといって守ってばかりだと、認知度も低くて減ってくばかりだから、国の管理のもと食べることで認知度を高めて、消費量以上に育てて、養豚家も増やそう」
みたいな、とても合理的な発想があるんだそうです。(本当かどうか知らないけど・・・)
「国宝食べるの?!凄いな、ハンガリーって」と思っていたけど、なかなか素敵な発想と思います。
ハンガリーのこういう合理的な考え方、わたしはとても好きです。