何と呼ぶのかわかんないけど、クリスマス1日目。
 
25日は「クリスマスがテーマな事」と思って、バレエとオペラを観に行きました。
 
音楽留学だけど、コンサートの感想とか書くのは苦手だからあまり書けない(から殆ど観劇・鑑賞の事は詳しく書いてないと思う)のだけど
 
クリスマスだから、昼間にバレエ「クルミ割り人形」と、夜にはオペラ「ボエーム」を観に行きました◎
 
ハンガリー国立歌劇場は、現在改修工事中だから、エルケル劇場です。
 
(毎日の内覧ツアーはやってる不思議・・・内覧ツアーやめて、工事終了を早めたらいいのにな)
 
 
初めてバレエ公演を観たのだけど、クルミ割り人形はバレエ初心者でも楽しめる、可愛い作品でした◎
 
お昼の公演&クルミ割り人形だからなのか、家族連れがとっても多かったし、ほぼ満席でした◎
 
そういえばこの前、お昼にオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を観に行った時も、ちびっこがたくさんいたんだけど、魔女が黒猫ちゃんっていう演出も、全部がなんだかいいなぁと思いました。
 
(ヘンゼルとグレーテルは、ハンガリー語上演だったのだけど、ハンガリー語だと名前が“Jancsi és Juliska(ヤンチとユリシュカ)”になるのが可愛かった。日本だと「太郎と花子」みたいな感じかしら。)
 
 
隣席のハンガリー人が「何でハンガリーに来たの?」等々、とっても気さくに話しかけてくれて
 
20分×2回の休憩時間も、とても楽しかったです◎
 
バレエも見ていてワクワクしたけれど、オーケストラが作る音にもワクワクしました。
 
これまで、「バレエ音楽」ってオケでしか聴いたことなかったけれど、ダンサーたちが音を纏って踊ってるみたいな感じもしました。
 
 
 
そして「ボエーム」。
 
お昼間のクルミ割り人形とは少し客層が異なるけど、ほぼ満席。
 
歌はもちろんなんだけど、最後、ロドルフォのブレスひとつで涙しました。
 
「不思議とな、ブレスだけで泣けるんやで~」ってこういうことか!と。
 
「普段はオペラ観に来ないけど、クリスマスだから来てみたよ!」っていう雰囲気の人もたくさんいた気がします。
 
3幕の幕が開いた瞬間、雪景色&雪が降ってる舞台装置に思わず拍手が起こったり
 
日本では静かに観ているところにも笑いが起こったりしてて、なんだかいいなぁと思いました。
 
ベタなことかもしれないけど、クリスマスにクルミ割り人形とボエームを観ることができて良かったです◎
 
そんな感じのクリスマス1日目でした。