昨日・今日はいつもよりもしっかり目に戸締まりしてたけど・・・

ハンガリー、ヨーロッパ諸国の中では物価も安くて、治安もよくて、街も綺麗で、夜景も綺麗で、ご飯もハズレがなくて本当にいいところなんだけど、お家の防犯には少しナーバスになっています。普段から。

ブダペストのお家を探すに当たって、いろんな人にたくさんのことを教えてもらいました。

何より驚いたのは、「日本と比べて空き巣が多いらしい&アジア人は狙われる」ということ。

就寝中に入られた、なんてのも聞きました。

・なるべく上の階のが良い
・窓や玄関外の鉄格子はあった方が絶対にいい(なければ大家さんに交渉してつけてもらうがベスト。だし、基本何かしら付いてる。)

要約すると、防犯上こんな感じのアドバイスを貰いました。

ちなみに、家賃相場としては、数年前からジリジリと上がってきてるそう。

2年くらい前だと5万~6万Ftが相場だったそうですが、現在では12万Ft~くらいじゃない?と言われました。

実際、いくつか紹介してもらった物件のうち、ご縁のなかった1つのお部屋はお家賃12万Ftと言われましたが、2年ほど前に住んでいた方によれば当時は6万Ftだったそうな。

探せば安いところもあるのだと思うけども。

お家探しは、妥協するところ、譲らないところ、国が違えど、きちんと決めておかねばならないなとしみじみ思いました。


で、空き巣が多いという話。
だからこそ、家の外にいろんな人がゴミを見に来てたから、昨日は怖かったのだけど。

移民局でお友だちになったお友だちによれば「先輩のお家、窓枠ごと綺麗に切り抜かれて空き巣に入られた。2回も!」という、衝撃の強すぎるお話もあります。

窓を割って入るだけじゃないんだな、空き巣って。

こっちの建物は石造りだから、窓枠ごと綺麗に切り抜くという発想になるんだと思うけど、もはやアニメ・ルパンの世界だなと。

で、「大使館の方がそうしてるって言ってた!」というお話をバイオリンのやよちゃんが教えてくれたので

最近は、万が一入られた時の為に、ある程度まとまった現金を封筒に入れて、あえて分かりやすいところに置くようにしています。

大使館の方が、一般的に「危険地域」と呼ばれる国に駐在してた時からされていることだそうで、その話を聞いてから、早速実践中。

他にも思い付くことは色々してみているし、狙われるのはお家だけじゃないし

今のところ、お隣に住んでいるワンちゃんが外で日向ぼっこしている間は、番犬になってくれているし(ようやく顔を覚えてくれて唸られなく&吠えられなくなった)

どんどん暗くなるのが早くなってきてるので(曇りの日なんかは、17時には真っ暗!)

可能な限りの用心を怠らずに、怖い思いはしたくないなぁと思う今日この頃。