結局、悩みに悩んだ結果


・年会費は高いけれど、毎月2回迄はその銀行のATMでの現金引き出しは割引手数料

・毎月の維持費はかかるけれど、条件をクリアすれば維持費は無料になる

・デビット払いでカード支払いする際、手数料はかからない(通常0.3%かかったりする…らしい)


というプランがある銀行で、口座開設の契約をしました。

 

それまで何度も幾つかの銀行に足を運び、色々教えてもらったけれど、流石に実際の契約は一人では怖かったので、


こちらの大学の日本語学科在籍中で、日本への留学経験もある方をご紹介いただいて、一緒に来てもらいました。


で、


全て順調に進んだ!よかった!一緒に来てくれてありがとう!銀行のお兄さんも、2週に渡って何度も質問に来てたけど、来る度に丁寧に対応してくれてありがとう!!!と脳内で感極まってた最後のところで


「君は日本人だから、ソーシャルセキュリティーナンバーを教えてくれるかな?入力画面が出てくるんだ」と。


「ソーシャルセキュリティ―ナンバーとは…なんじゃそりゃ。そんなの持ってないけどなぁ。ハンガリーの税金番号はこれだよ!」って聞いたら


「君は日本人だからハンガリー税金番号は要らないんだ。この番号は日本人は必ず持ってるって書いてあるんだけど」


と言いながら、なんと「マイナンバー」のWikipedia画面を見せてくれました。


マイナンバー!!!こんな異国の地で必要と思ってなかったです。


しかも、住民票を海外転居させるときに、マイナンバー通知カードの裏に「この日を持って失効」みたいなハンコ押してもらったのに…。


銀行員のお兄さんも「こんなケースは初めてだよ。必要って知らなくてごめんよ。どうやら入力するだけみたいなんだ。そもそもこの番号の意味を僕たちは知らない。」と謝ってくれましたが、急いで日本の両親に連絡をして、教えてもらいました。

(必要と思ってなくて、番号を控えてすら来なかった)

 

色々トラブルもあって、たくさんの人を巻き込んで、無事銀行口座も開設出来ました◎


それにしても、海外の銀行口座を開設するのにもマイナンバーが必要な時もあるだなんて…無知でした。(他の銀行で口座を開設した子たちは、マイナンバーは不要だったようです)


ほんと、わたしは知らないことが多い。