エジプト~西洋音楽でたどる古代エジプト紀行~、盛会のうちに終演致しました。

多くのお客様に足を運んで頂き、たくさんのお客様の前で歌わせて頂けたこと、この私なんかのアイーダ「勝ちて帰れ」にブラボーを頂いてしまったこと…全てがとても嬉しい一日でした。





写真はこっそり撮ってくれてた終演のご挨拶のもの(頂きもの❤)。

とてもフラットなホールで、お風呂のようによ~く響くホールでした。

お客様お一人お一人、見つめながら歌うことが出来、本当に新鮮な気持ちで歌うことが出来ました。

演奏はもちろんのこと、レクチャーのスライドも直前まで詰め作業をしていて、出演者全員がお互いに、とても良い緊張感と集中で、楽しく本番を進めることが出来ました。


中嶋さんのモーゼは圧巻だったし、生田さんのリストはまるで神殿みたいでした。

そして何より!それらは野中さんのレクチャーがあったからこそ。

「エジプトに行きたくなった」「未知のエジプトの世界に魅せられました」というお言葉も頂き、わたし自身、本番中レクチャーに聞き入ってしまってたので…。

いつかエジプトに行ってみたくなりました。


「西洋音楽でたどる」という演奏会のタイトルの通り

エジプトという国、文化の、西洋音楽への影響力は計り知れないと感じました。

古代エジプトの、聖書への関わりをはじめ、知らないことばかり。

あの、モールァルト「魔笛」がエジプトの架空の世界が舞台、ということも、今回エジプトについて調べるうちに知りました。

そんなこんなで無知ゆえ、知らない曲もたくさんありました。

歌に限って言えば、バロック音楽~アイーダまで時代が多岐に渡り、とにかく不安で一杯でしたが…

3人が支えてくれたお蔭でなんとかやり遂げることができました。

今はどの曲も出逢えたことに感謝しております。





楽譜にカエルが大量に書いてある楽譜なんて、これから先出逢うのでしょうか…。

次の目標に向けて、少しずつネジを巻いていこうと思います。

ありがとうございました。