月の影の翌々日…9月24日は関西音大フェスティバル。

和から洋へ。

京都コンサートホールにて、秋山先生の指揮でG-durミサのソプラノソロ。

ご来場下さった皆様、オーケストラ・合唱の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

皆様のおかげで、無事終演することが出来ました。

あのような大舞台で歌わせていただけて、幸せで胸いっぱいです。

今でも思い出すと、心がふわっとします。

オペラ「月の影」の興奮冷めやらぬまま、むしろ緊張と恐怖感がパワーアップした状態での本番。

人前に立つのが苦手な私は、ソリストとして「あの場所に立つ」ということだけで、毎回の練習から怖くて怖くてたまりませんでした。

なによりも秋山先生の指揮で、オーケストラと合唱と歌うことが出来て、夢のようでした。

とても熱心にご指導くださる先生に、とにかくついていくことだけで必死でしたが、本番は秋山先生の指揮に「吸い付く」ように、音楽に乗って歌えたかな…と思います。

そしてソリストのお二人もとても気さくで面白く、3人でソリストを務めることが出来てよかったです。

…ずっと覗きつつ、ずっと憧れていた、京都コンサートホールのソリスト楽屋。

男性、女性で分けられていたので、私は必然的に一部屋用意していただいていたのですが、一人では広すぎました…。

緊張もMAXで、暇過ぎた結果、「月の影」の時と同じく、緊張を解す為にも本番前に写真を撮りました。

写真が苦手なので、普段は決して自撮りなんてしないのですが。

☆Cotton Candy☆

恐ろしいほどの緊張で、恐ろしいほど不自然な気持ち悪い顔です。

本番前はソリスト3人とも、ガッチガチで写真撮る余裕なんてありませんでしたが、本番後に撮影した3人の集合写真は、全員のホッとした表情が面白かったです。

うむ…緊張、恐るべし。



数日前のオペラに引き続き、「舞台に立たせて頂く」ということ。

「ライトを浴びる」ということ。

機会を与えて頂かなければわからなかったことが、そこにはありました。

ご尽力くださる全ての皆さんに、本当に感謝の気持ちばかりです。