<作品詳細>
ひゃくはち
上演時間:126分
制作国:日本
監督:森義隆
原作:『ひゃくはち』(早見和真著・集英社)
出演:斎藤嘉樹、中村蒼 他
<あらすじ>
野球の名門として知られる京浜高校の補欠部員・雅人とノブは、甲子園のグラウンドを目指して毎日過酷な練習に励んでいた。
しかし上級生が引退しても、彼らに与えられるのは雑用ばかり。
そんな中、有望株の新入生が入部したことにより、2人は高校最後の甲子園のベンチを巡って争うことになり……。
<メモ>
野球のルールすら知らないし、普段ならばこの手のスポーツ青春映画は見ないのだけど、ちょっと気になって見てみた。
ただ、運動部&青春映画特有のキラキラした感はない感じの映画。
輝かしい甲子園の大舞台での、補欠選手のお話。
ゼッケンを貰うことすら難しいのに、甲子園の土を踏むことはもっと難しい。
自分の置いている世界と共通するところも多いような気がした。
わたしが喜べば、近くにいる誰かが悔しい思いをする。
わたしが悔しい思いをすれば、すぐ側にいる誰かが喜んでいる。
誰かの不幸が自身の幸せにもなったりする。
個人プレーであり、団体プレー。
周りがみなスポーツ推薦入学の中、一般入試入学の二人がゼッケンを貰ったことに涙ウルウル。
「補欠には補欠の役割があると思うんだ」と言って、見事立派に仕事をやり遂げ、部活をやめていった補欠仲間の姿勢に感動した。
監督がミーティングで選手達に言った(怒った)台詞も印象的。
「お前らのろくでもない寮生活なんか、プレーの乱れを見てればこっちは十分察しづいてんだ。
本気で勝ちたいと思うなら、まずは自分たちで自分たちの生活を律することができる集団になれ。」
音楽もその通りだと思う。
あと、タイトルの「ひゃくはち」
煩悩の数でもあり、野球ボールの縫い目の数。
↑ちょっと賢くなった笑。
ひゃくはち
上演時間:126分
制作国:日本
監督:森義隆
原作:『ひゃくはち』(早見和真著・集英社)
出演:斎藤嘉樹、中村蒼 他
<あらすじ>
野球の名門として知られる京浜高校の補欠部員・雅人とノブは、甲子園のグラウンドを目指して毎日過酷な練習に励んでいた。
しかし上級生が引退しても、彼らに与えられるのは雑用ばかり。
そんな中、有望株の新入生が入部したことにより、2人は高校最後の甲子園のベンチを巡って争うことになり……。
<メモ>
野球のルールすら知らないし、普段ならばこの手のスポーツ青春映画は見ないのだけど、ちょっと気になって見てみた。
ただ、運動部&青春映画特有のキラキラした感はない感じの映画。
輝かしい甲子園の大舞台での、補欠選手のお話。
ゼッケンを貰うことすら難しいのに、甲子園の土を踏むことはもっと難しい。
自分の置いている世界と共通するところも多いような気がした。
わたしが喜べば、近くにいる誰かが悔しい思いをする。
わたしが悔しい思いをすれば、すぐ側にいる誰かが喜んでいる。
誰かの不幸が自身の幸せにもなったりする。
個人プレーであり、団体プレー。
周りがみなスポーツ推薦入学の中、一般入試入学の二人がゼッケンを貰ったことに涙ウルウル。
「補欠には補欠の役割があると思うんだ」と言って、見事立派に仕事をやり遂げ、部活をやめていった補欠仲間の姿勢に感動した。
監督がミーティングで選手達に言った(怒った)台詞も印象的。
「お前らのろくでもない寮生活なんか、プレーの乱れを見てればこっちは十分察しづいてんだ。
本気で勝ちたいと思うなら、まずは自分たちで自分たちの生活を律することができる集団になれ。」
音楽もその通りだと思う。
あと、タイトルの「ひゃくはち」
煩悩の数でもあり、野球ボールの縫い目の数。
↑ちょっと賢くなった笑。