あーやだやだ。やだやだやだ。


サキとかいう日本人の女がいやだ。


いつもいる女の子たちの中で一番可愛いとか言われちゃってて、そのくせ性格も良くって、ややツンデレ気味で、なのに処女っぽくて一途っぽくって、大事にされそうな女子でさ。


非の打ち所がないっつーのね。まじで。


わたしは嫌いだけどね。わたしは全然可愛いなんて思わないけどね。鼻が終わってるもん。


「やっぱ可愛いなあ、サキは」


言ってんじゃねーよ。

サキを手に入れた男子はリスペクトされるだろうなんて思ってんじゃねーよ。


誰とヤッてもヤリ友止まりならいいけど、サキなんて絶対本命女子でしょ。絶対いやだ。サキだけはいやだ。絶対大事にされる女子。わたしには笑顔ひとつ見せたことなんてないのにね。あざといんだよ、はげ。ぜってー子供が生まれたらサキってつけない。


だからわたしはもっともっとあざとい条件をつけて。

カレとサキがどうにかして何も起こらないようにしないとって。



人の幸せを、まったく望めない。

関係ない人の幸せは願えるのに、近くにいる人の幸せがぜんぜん嬉しくない。

むしろ不幸でいてくれ、と祈る。


わたしは幸せになっていい。

なってよくて、でもカレはだめだ。カレの幸せはだめだ。幸せになるなんてなんか許せない。


幸せな人は、ちゃんと他者の幸せを思ってあげるのが常だとはわかっているんだけど、もうなにがどうしても嫌でたまらない。


こんなにも良い正しい人の幸せが嫌で嫌で死にそうに嫌だ。


カレは幸せになりたいって願ってるってわかってる。心底わかっている。カレは誰より寂しがりだし誰より愛情がほしい。でも、なぜかだめだ。どうしてもだめ。


わたしのためにそこに存在していてほしい。

わたしの見えるところではわたしだけのものでいてほしい。


もうほんとに。


わたしって大丈夫か。

わたしはずるい。

死ぬほどずるい。


誰かを責めるのは楽すぎる。だからわたしはカレを責める。わたしがいつでも可哀相だって知ってほしい。いちばん可哀相なのはわたしだ。誰でもない。わたしはわたしの痛みしか知らないから、そうでしょう?


カレは何倍も何倍も何億倍もつらかった、と言って、わたしはやっとカレの本心をみた。でも、それはほんとに良すぎて、責められないし、わたしが可哀相だとはもう言えない。


できるだけの疑うところを見つけようと、できるだけの嘘をみつけようと、そうしないとわたしの信じてみてきたものが全部嘘になって、わたしはまた何もかも無くなった後に気付いてしまう。


自分のホントはどこにあんだかわかんない。


カレはとてもとても正しくて、わたしがカレをどうして正しいと思えなかったんだろうって突き詰めたら、そこにはわたしって理由があって、結局、なにもかもを踏み違えたのはわたしだった。


なんだよ、それ。ありえねーよ。


こんなにも正しい人をなんで?一途だって、誰よりも一途って。そんなオチありですか。なしです。


ただ自分のこの状況を哀れんで泣いて流れた涙はなんて気持ちいいんだって知った。もうやばい。泣いた後に笑ってしまう。

もう、とことん、ノレナイ人間なんだと涙。


ちょっと対人関係頑張ろうと思って、パーティーなんか行ったけど、まず下戸だし。そこでもう一歩後退してる。


それに誰も知らないし、いや、それはよくて、知らないからこそ参加しているのだし、ここから仲良くなろうねって場なのだし・・とか思っても、どこでどう発言していいかわからず、にへらにへらと笑いながら相槌を打って、結局何も言えず、「なに、あの人、からっぽね」って印象づけて終わる宴。


カードゲームとか、いえーい!ふーふ!なんてかんじで始まって、良心的な人が仲間に入れてくれるのだけど、まったくルールがわからなくて、


ルールわからない→人にきく→流れがとまる→リアルKY実演→場がしらける→孤立


っていう、なんかいつもの定説に陥るし。



みんなどうしてあんなにも知らない人同士で打ち解けられるんだろう。不思議でならない。しかも日本人女子とか行動があざとすぎて、シラフからしてみると、うわーうわーうわーわーあーあーって思うことばかりで、なんか放心する。飲まないからいけないのかなあ。。。ぼんやり。


飲めないなら来るな、って話なんだけど、でも頑張りたいって思う人もいていいじゃんか。


寂しさを拭おうとして恋人に好きだと言ってもったところで、このかんじは消えないんだ。ほんとにほしいって思うものの代わりになにかを得てもなにも意味ない。でもそうやってみんなまぎらしているならそれでそれは正解なのかもしれないけど、○○の彼女、とか、○○のルームメイト、とか、○○のモトカノ、とか。そういう○○無しではいられない存在って、なんだ。わたしってなんだ。24にもなってアイデンティティクライシスってなんだ。


思えば高校のときから「○○の彼女」という看板でみんなに仲良くしてもらってたのかと思ったら、なんかちょっと、あれだね、わたしって一体なんだったんだろう。


その○○レッテル無しで仲良くしていた人だけが今もずっと友達で、それが本物なんだけど、ていうか、そういう本物があれば、その場限りの気持ちいい感情なんてどうでもいいのかもしれないけど、なんかそれだけだと、なんか寂しいっていうか虚しいっていうか、そんなかんじで、居ても立ってもいられない。


もっと円滑にさくさくっとできる人になりたいなあ。。


色んな人がいてよくて、当たり前なんだけど、自分がうまくできないところにぽーんって入っていくのって自傷行為とそんななんら変わらない気がするのはなんで。しかも気持ちよさを得られない自傷だからたち悪いっつーね。



つかれた。

なんたって、わたしは陰湿だからね。


ていうか、これはもう変えようのない、ごってり染み付いた性格なんですけど、ほんと、どうしようもないんですけど、こっそりこっそりとひっそりとひとりで調べてにやにやするのが好きなんです。


彼ってばサークルに所属していて、その過去はわたしは全然知らなくて、でも知りたいじゃないですか。


だから調べるわけです。

インターネッツで。ぐーぐるで。


見つけたら、大概サークルのホームページなんて写真がたくさん貼ってるあるわけですよ。もうそりゃあ惜しみないほどに。どれでもかれでもセーブできちゃうようになってるわけです。なんでもありなわけです。加工して売りつけてやることもできるわけです。(かわいいひとのみ


それっていうのは、なんでそういうことしちゃうかっていうのは、嫉妬ヤキモチ「彼の過去を全部知りたいの!」、なんていうものではまったくないんです。


それがわたしの陰湿なる部分。


まったくもって、そんなんじゃないんですよ。だって。


過去はどーでもいいですし、そこに嫉妬もヤキモチもしたってどーしようもないですし、ていうか、ていうかね、もうわたしは乙女としてのそういう気持ちも、それを故意に思わないわ、わたし大人だもの、余裕だものって気持ちも、なーんもないんです。


ただ、もう並々なる好奇心です。探究心です。(適当気味


見たいじゃないか。


彼の所属していたサークルってもんを。

どの程度の割合の撫子と撫男だったのかを。


にやにやしたいじゃないか。

人のプライベートを。

大学生の酒池肉林を。(多分ちょっと違う



んで、ここからがわたしの、「自分すげえ!!」と感動したところで、彼の元元彼女という人を、わたしは見たことがないのだけど、写真をつらつらと眺めていて、ぴーん!と、ほんとにぴーん!とわかったという凄いかんじ。


あ、って。

もう絶対に(125%くらいの確立で)これだ、って。


そんでほんとに当たっていたっていう凄さ。


誰かに褒めてほしい・・・だけどそんなこと言えない・・・


しかも相当なぶさいくだったっていう・・