寒菊とこの燭台メノラーの意味についてもありがたい

 

詩篇39 病に苦しむ人の告白

私は言いました。「私の道を守ろう、舌で過ちを犯さぬように。神に逆らう者が目の前にいる。私の口に轡(クツワ)をはめておこう。」

私は口を閉ざして沈黙し、あまりに黙っていたので苦しみがつのり、心は内に熱しうめいて火と燃えた。

私は舌を動かして話し始めた。「教えてください父よ、私の行く末を、私の生涯はどのようなものか。いかに私がはかないものか悟るように。」

ご覧ください、与えられたこの生涯はつかの間とされ、あなたの前にはこの人生も無いに等しいのです。

ああ、人は確かに自立しているようでもすべて空しいもの。〔セラ

ああ、人はただ影のように移ろうもの。

ああ、人はあくせく財を蓄えて誰の手に渡るとも知らずに富を積み上げる。

父よ、それなら何に望みをかけたらよいのでしょう。私はあなたを待ち望みます。

あなたに背いたすべての罪から私を救い、神を知らぬ者というそしりを受けないようにしてください。

私は黙り口を開きません。あなたが計らってくださるでしょう。

すべてのことをなさるのはあなただからです。私の病を治してください。

私はあなたのさいなむ手の重さのために力が尽き果てました。

あなたが人を罪のために懲らしめる時、人間の栄華は衣蛾(イガ:衣類を食べるイガの幼虫)のように消え失せます。

ああ、すべての人は皆空しい息のように。〔セラ

私の祈りを聞いてください父よ。私の叫びに耳を傾け、私の流す涙に見て見ぬふりをしないでください。

お願いいたします。私はあなたの前では旅人であり、私のすべての先祖と同じように宿り人なのです。

私が去って消えていなくなる前に、私から目をそらして立ち直らせてください。

 

慈眼をもって衆生を見るならば福聚(フクジュ)は大海のように無量である

 

この人が命終(ミョウジュウ)する時に私の教えを信受するならば千仏の御手を授けて恐怖することなく悪趣に堕ちることがない憩いを得るであろう