みずがめ座
詩篇36 人の悪事
罪が悪いことをする者にささやき彼の心の奥に聞こえてくる。
彼の眼前にはいつも神への恐れがない。
彼はその目に自分を偽っているから、罪深い中傷をのべつまくしたてる。
彼の口が語る言葉は不法と偽りと欺きであり、決して目を覚まそうとも善を行おうともしない。
彼は臥所(フシド)の中でも悪事をたくらみ、常にその身を不正な道に寝返り悪を嫌おうとしない。
父よ、あなたの慈しみは宇宙に届き、あなたの真実は星雲にまで満ちている。
あなたの真理は神の階層的な星団のように、あなたの裁きは深き果てのようである。父よ、あなたは人をも小動物をもいつくしみにおおわれる。
神よ、いつくしみはいかに貴いことか。
神々と人の子たちは、あなたの翼の陰に身を寄せて避難所を得る。
子どもたちはあなたの家から湧き出る恵みに潤い、あなたの喜びの川から彼らに飲ませる。
命の泉はあなたのもとにあり、私たちはあなたの送られる光に会い、私たちは光を見る。
あなたをよく求める者にいつくしみを保ち、心の素直な者にあなたの真理をいつも与えてください。
高慢な者の足が私を踏みつけ、悪行を専門とする集団の手が私を挑発する事のないように。
悪事を働く者は必ず倒れる。
彼らは打ち倒され再び立ち上がることはない。


