詩篇33 賛美の歌

父を信じる人よ、父にあって喜び歌え。

父を賛美することは素直な人にふさわしい。

琴を奏でて父に感謝をささげ、十弦の琴を奏でて歌をほめうたえ。

新しい歌を父に向かってうたい、美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。

父の厳たる言葉は正しく、救済はすべて真実。

父は恵みの行為を愛し、土地は父の慈しみに満ちている。

語る言葉によって宇宙は造られ、父の口の息吹によって宇宙の星々は造られた。

父は大海の水をせき止め、深淵の水を棚倉に納められた。

全世界は父を畏敬し、世界に住む者は皆、父の前にかしこまる。

父が仰せになるとそのように成り、父が命じられるとそのように立つ。

父は他国の計らいを砕き、諸国の民の企てを挫かれる。

父の企てはとこしえに立ち、心の計らいは代々に続く。

いかに幸いなことか、父を神とする国は。

いかに幸いなことか、父の土地として選ばれた民は。

父は、はるか宇宙から見渡し、人の子らを一人ひとり御覧になる。

玉座を置かれた所から、土地に住むすべての人に目を留められる。

人の心をすべて造られた父は、彼らの行いをことごとく見分けられる。

王の勝利は兵の数によらず、勇士を鼓舞するのも力の強さではない。

馬は勝利をもたらすものとはならず、兵の数によって優位になるのでもない。

見よ、父は慈しみの眼を注がれる。父を畏敬する人と父の慈しみを待ち望む人に。

彼らの魂を死から救い、飢えから救い、命を得させてくださる。

私たちの心は父を待つ。

父は私たちの大岩、私たちの盾。

私たちの心は喜び、慈しみに満ちたあなたの名に依り頼む。

私たちの心が希望を持って、祈りの前であなたの名をうたおう。

父よ、あなたの慈しみが私たちの上にあるように、父を待ち望む私たちの上に。

 

◇素直な気持ちで歌う 一所懸命に祈る