分かりやすく言えばスキッドをした時に後輪と地面と擦れる箇所の数です。この数が少ない、例えば1とか3とかだとスキッドをするたびに後輪の同じ場所ばかり削れてタイヤが偏摩耗してボコボコになってしまいます。僕を含めた「街乗りにしかピスト使わないしスキッドとかする機会無いよ」という人でもスキッドエリアが極端に少ないとペダリングやブレーキングの癖でタイヤが偏摩耗してしまうのでトリック系の人ほどシビアでないもののスキッドポイントは多いに越したことはありません。本やネットを見ると一般にスキッドポイントが10箇所以上あれば問題ないとされています。街乗りオンリーならもう少し少なくても構わないでしょうしトリックピストならもうちょっと多いほうが良いかもしれません。
で、スキッドポイントの数の求め方ですがこれは極簡単な算数で
大ギアの歯数と小ギアの歯数の最小公倍数/大ギアの歯数=スキッドポイントの数
で求められます。僕のピストは大ギア46丁×小ギア17丁なので
46と17の最小公倍数/46
=782/46
=17
スキッドポイントは17箇所ということになります。
で、現在市場で容易に入手できる選択肢の範囲です、
大ギア
NJSのPCD144の厚歯規格
44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55
※SUGINO及びSHIMANOのNJS認定品 2015年1月11日現在
ロードレーサー向けのPCD130の薄歯規格
38,39,40,42,44,46,48,50,52,53,54,55,56,60
※SUGINO及びSHIMANOのロードレーサー用チェンリング 平成27年1月11日現在
ストリートピスト向けのCD130の厚歯規格のものが
42,44,46,48,49,50
※SUGINOのPCD130の厚歯 平成27年1月11日現在
他、BMXやロード向けコンパクトクランクのものも含めれば更に選択肢を広げることが出来ます。
小ギア
NJSのロックリング固定式厚歯
12,13,14,15,16
※SUGINO及びSHIMANOのNJS認定品 平成27年1月11日現在
セレーション嵌合式厚歯
16,17,18,19,21 平成27年1月11日現在
※SUGINO FIXIEコグ
公道向けロックリング固定式
12,13,14,15,16,17,18,19,20,22,23 平成27年1月11日現在
※スギノの非NJS製品及び東京サンエス扱いのグランジ
シングルフリー(スキッドポイントの概念が存在しないので参考まで)
16,18,20 平成27年1月11日現在
※シマノ扱い
他、ディングルコグやトライアル用シングルフリーも含めれば更に選択肢を広げることが出来ます
で、それを踏まえて一般的なギアの選択肢でのスキッドポイントを表にまとめてみました。
表にすると分かりやすいのですがどちらかのギアの歯数が素数(13,17,19,23、47,53)だともう片方のギアの歯数を多少いじってもスキッドポイントが極端に少なくなリにくく、逆にギアの歯数に約数が多いとスキッドポイントが少なくなりがちになってしまいます。ギア比を試行錯誤する際そこら辺を頭に入れておくと失敗は少なくなると思います。
