小生はブリティッシュ・ロックは69年最強説とほざきますが、これもその一つのアルバムですね。
ビートルズの『アビイ・ロード』、ZEP『Ⅰ』『Ⅱ』ストーンズ『レット・イット・ブリード』キングクリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』他もまだまだ…ある。
この動画音源「Trouble On Double Time (Early Version)」後のリマスター再リリースで、69年盤とは、かなり違いますね。69年の方がブルースロックよりでゆったり感強しですけど、アーリ-バージョンもありかなと思いUPです。
60年代末から、大きくロックが変わるUKRock、多様性ぽくなるなかで、フリーのメンバーは一番若い。この時ポール・ロジャースが二十歳、ギターのポール・コゾフが19歳、コンポーザーでベースのアンディ・フレイザーいたってはレコーディング時16歳(ほんとかと今も?)これを知った時、信じられなかった。
で、演ってるのは、私見ですが、クリームやピーター・グリーン時フリートウッド・マックより精練されてると言うかハードロック寄りリズム・アンド・ブルース、わけわからん言い方(笑)
70年代バドカンがオンタイムで、同時にフリーが後追いになりますが聴いたのですが、両方とも、ハードロック本格的に大好きとなるキッカケになりますが、クリームとは又違い、ゆったり感でも、ブルースロックの迫力はフリーならでは…と思う。
このアルバムはポール・ロジャースとアンディ・フレイザーの共作は多くほぼなんですが、「Trouble On Double Time』メンバー4名の共作。アルバム・レコーディングでは、ポール・コゾフはいろいろとフレイザーに注文をされながらだったようで、10代時は歳差、先輩後輩はかなり差があると思うけど、フレイザーは抜き出ていた。
もちろんポール・ロジャースは俊逸、フレイザーの才で、そのプレッシャーなかで、はぐまれたポール・コゾフの泣きのギターだったのかもですね。
と云うことでおまけも同アルバムの曲で
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