It’s Hard/The Who
大好きなフーですが、80年代の解散前の82年・アルバム『It's Hard 』の「Eminence Front」です。
ボーカルのロジャー・ダルトリーでなく、フーのメイン・コンポーザーのピート・タウンゼントが唄い出しですので、やりたい放題です。(このバンド、ジョン・エントウィッスルも唄いますが)
この時期のピート・タウンゼントは新たしい元フェイセズとのドラマー、ケニー・ジョーンズとの折り合いも悪く、ケニー・ジョーンズに楽曲のいいところはピートのソロばっかと言われ…まあロックのメディアはかなり作為が入るので、ホントの事への深読みは、ファンの楽しみであり、今のマスコミへの情報リテラシーよりは、ずっと健全ですが(笑)
ここからが小生の深読みですが、80年代・60年代のブリティッシュ・ロック、今のロックの礎を築いたビック・バンドのフー、ストーンズ、ピンク・フロイドでさえ…
フーは変態だけどお茶目で最高のドラマー、キース・ムーンの76年死は影響はあったと、
ストーンズは対ミックでえらく他のメンバーとの仲が最悪で、キースとミックの88年日本公演まで修復不可までの仲、ピンク・フロイドはウォーターズと他のメンバーと法律的対峙、そしてフーは解散…
人間関係につかれ、ヒットチューンに翻弄され、気がついたら、パンクやニューウェイヴで、さらに手間が簡略化できるテクノ・シンセ・ミュージックで、楽曲・音色の変化や革新にはパワーがもの凄く必要ですが、メンバーが同じ方向・ベクトルは取れない・取りにくいとの思いです。
その表れがアルバムのジャケットデザインにも、『It's Hard 』小生的にダメ出しの気分、ゲーム機を前に暗い雰囲気、期待のアルバムに程遠い…
小生のブログに起点になる71年『フーズ・ネクスト』は、楽曲、アルバム・ジャケットも最高で、デザインは立ち小便ですがアートです(笑)
そのアートやロックへ同ベクトルが取れない、解散だったとの思いになります。
でも、楽曲的にはアルバムはライトですが、しっかり時代に合うモノはしています。さすが大御所、ストーンズやピンク・フロイドにも共通することですね。
そして、フーの再結成も納得でした。
と云うことでおまけは同アルバムですがライトですが、そもそもロックにシンセ導入はフーが先人です!
The Who - Dangerous
【日々写真日記】
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