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こんにちは、
コミュニケション・デザイナーの梶です。
昨日は、
仕事ハッケン伝という番組の
お話をしました。
その中で、
スタジオジブリのプロデューサーの
鈴木氏は、
１人でアイディアを出すのは
難しい。
宮崎駿監督もそうだけど、
考えを整理するため、
アイディアをだすために
「沢山人と話す」ことを
していると言っていました。
この２人でさえ、
人に話すことが大事だと
言っているぐらいですから、
普段、
自分の考え、アイディアを
どれだけ人に話すかが
いかに重要なんだということが
わかりますよね。
その環境を自分でつくれる人は
良いのですが、
なかなか出来ない人もいます。
そんな環境を
上司がつくってあげることが
出来れば素晴らしいことだと
思いませんか。
その環境を整えることも
上司の役割の一つでもあるのでは
ないでしょうか。
私が、
数百社の企業を見て
思ったことですが、
意見が言えるチームのほうが
圧倒的に数字を伸ばしている会社が
多かったからです。
話させる環境をどうつくるかで
後々、結果は変わってきます。
何でか？
話す場、意見を言える場がないと
頭で考えることをしなくなって
しまうんですね。
普段、
意識をしなくなるので、
「考えなくてもいいんだ」という
無意識な思考に支配されていきます。
そうなると、
重要な情報などがあっても、
頭の中を通りすぎるだけに
なっていったり、
大事なことだと思っていても、
忘れてしまったりしてしまいます。
これが、
とても危険でもったいない
ことなんです。
そうならならないためにも、
話す場があるとメンバーが
意識していると、
普段の行動が変わってくるんですね。
ここが一番大切なんですよ！
意識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
とヒンズー教の教えにもあります。
意見の言える環境のチームでは、
それぞれのメンバーが
自分の考えを自発的に話しているので、
メンバーの人数は足し算ではなく、
かけ算になっていきます。
かけ算になれば、
成果は必ず上がることに
つなかっていくはずです。
相手に話させるには、
「話す場」と「聞き手」が必要となり、
上司はこの役割が出来るかどうかで
大きく変わってくるのです。
出来ることから始めてみませんか。
意識と工夫次第で全然変わってきますから！
最後までお読みいただきありがとうございます。
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