ど~も。コーチャルタント梶です。
今日はコーチ仲間から、借りている
「ビジネスプロデューサー入門」を読み終えました。
ビジネスプロデューサーとは関係性能力が
ある人を言います。
関係性能力とは「関係する様々な能力を抽出し、
それらを連結させる名人」。
また、人間だけではなく「人、モノ、カネ」を効果的につなぎ
あわせる」能力だとも本書では書かれています。
部下の強みを引き出すことは勿論のこと、
その強みを引き出し、連結させて上手に組み合わせる
ことが出来るかかが重要になります。
野球で例えるなら、足が速い選手は一番にするとか、
ホームランを打てる人はクリーンナップにするという
ような打順を組み、特長を活かすことです。
つまり、分業ではなく、協業になります。
単につなぎ合わせるだけではなく、その人達を
やる気にさせてしまうことが重要になります。
内部だけにとらわれず、外部にも目を向けたり、
それを連結させることも必要になります。
会社ではリーダーがプロデューサーというケースも
少なくありません。何を行うのかだけではなく、
どんな人間であるかが重要なであるとも
書かれています。
損得だけではなく、正しいかどうかという基準も
必要ではないかと個人的には思います。
私がお世話になった音楽プロデューサーが
言っていた言葉を思い出します。
「音楽の世界は実力の世界だと思ったけど、
人間関係のほうが大きいよ」。
つまり、信頼関係の重要性が物事のつくりだす
前提にあったほうが物事が上手くいくということ。
深く、プロデュースについて考えさせられました。
プロデュースと言う言葉、好きになりました~!!1