ど~も。コーチャルタント梶です。
今日の夜は、経営品質アセッサーフォーラムの
セミナーに参加してました。
ゲストは朝日新聞の販売店
「(株)エーエスエーとちぎ中央の
代表取締役松尾光雄さん」でした。
いつも、参加して思う事は、アセッサーの方々の
会社での創意工夫です。
経営品質セルフアセッサーの資格をとっても
それをどう活かすかで学んだことが違ってきます。
コーチングもそうですが、資格をとることよりも
それをどう使うかのほうが重要になります。
資格マニアなら良いのですが、せっかく投資している
のですから、活かして人の役にたちたいですもんね。
社長の松尾さんは、学んだことを自社で試し、今の
会社を創り上げたことになります。
試行錯誤の中で社員が離れていったりすることが
あったとのことで失敗もあったそうです。
人は「変化」を恐れますので、失敗だけではなかったと
思いますが。
「新聞を読まない、ネットで見る」という時代になり、
新聞の売上げが下がっている中で、売上げを維持
しているこの会社ではどんな工夫をしているのか?
それは社員が働きやすい会社にすること、
そして、地域密着型になるという工夫をしていました。
そこで、経営理念が活きてきます。
こちらの会社の経営理念は
「信頼・感謝・誠実」になります。
毎日、清掃活動をして地域に貢献することを実施
したり、社会経験のない販売員にふくろう塾をつくり
必要な常識、知識を学ぶこと場を提供したりして、
常識になりつつあった、新聞のうさんくさい勧誘を
打破したとのことです。
新聞をとる=何をどのくらいもらえるのかではなく、
「売る側の魅力も売る」これ、私には響きましたね!!!
そのいくつもの仕掛けを松尾社長はつくり、実践しました。
中(会社の社員、パート、アルバイト)と外(新聞会員)に
喜ばれることをし続けて、現在の売上げにいたります。
どんなことかというと幼稚園児のどんぐり拾いを企画して
その拾ったどんぐりでどんぐりの木を大きくして
足尾の山に植え、その木の里親になってもらう
緑化活動をしたり、スタッフ感謝際を開き
社員、パート、アルバイトさんの家族も呼んで
バーベキューや食事会を実施して、
家族ぐるみのお付き合い、そして感謝をする
というイベントも実施してるとのこと。
素敵ですね~!!!
「人類、皆兄弟」と以前、よく耳にしましたが、
せめて、自分の身の回りの人だけでも
そうありたいと思いましたね。
経営品質というものに段々興味を持ちました!!
今日は大変、学びが多かったセミナーでした!!!