図は日経平均の月足 1998年～現在までです。
月足で見てみると、およそ8年周期で大暴落がやってきてますね。赤○で囲んだ部分に注目すると移動平均線（24月）をぶち抜けた時がサインとなっており、その後に株価が低迷しているように見えます。歴史は繰り返すのでしょうか？そうとは限りませんし、そうかもしれません。私は賢者になりたいので、少しだけ歴史を勉強しようと思いました。
①はＩＴバブルが崩壊の時です。この時を境に日経はジワジワと下げて行きました。追い打ちを掛けたのが2001年9月11日の同時多発テロです。その後に2002年は日韓Ｗ杯（2002年6月）まで株価は少し回復したもののその後はイラク戦争開戦秒読みを理由に失速し、2003年4月のソニーショックを皮切りに反転上昇して行きました。
②はサブプライムローンが問題になった時です。2008年に入ると原油価格が100ドルを突破。韓国通貨危機などもありました。そして10月にリーマンショックで終焉となりました。
③は中国懸念や中東不安、そして原油安戦争と言ったところでしょうか？
調べるとキリが無いので、この辺りにしておきますが、正直何もわかりませんでしたｗ未来の事は分かりまへん。ただ私は『歴史は繰り返す事が多い』とも思ってまして。私は②の時ぐらいの時に株（ＦＸ）を始めました。そしてリーマンショックで退場しました。もし①を知っていたら？？と思ってしまいます。③を見ると大暴落の入り口に見えなくなくもありません。だからと言って下げると決めつけて盲信するのも危険な気がしますし、今の市場ムードは真逆ですね。さてさて、どうなって行くのでしょうか？？
次に注目しているのが移動平均線（9月）です。デッドクロスするのかどうか？