Waseda Sports Bridge -15ページ目

熱いWA!プロジェクト

熱いWA!プロジェクト(3)


「長期的な目標として、さっきのがスポーツとの今後の関わり方っていえるかもしれない。ただ、実際に自分が飯を食うって話になったら、どうなるかわからないよね。それこそ普通の人と同じように会社に入って、時々スポーツと関わることもありだと思うし、もしくは特殊な世界で、プロの選手みたいにそれだけで食っていくっていうのもありだと思う。そこは正直自分も迷っています。」


その後、お互いの将来のビジョンを話し合った後、話は{好きな言葉}へ移った。


「D.カーネギー『人を動かす』という本に書いてある、[おのれよりも賢明なる人物を身辺に集むる法を心得しもの]という言葉 。僕はこの言葉を凄く大事にしているんです。今の自分のポジション的にもそうなのだけど、組織を動かさなきゃいけないという時に、すべては自分では出来ないですよね。さらに、自分にも得意なこと不得意なことがあって、でもその不得意な部分がもしかしたら他の人にとっては得意なことかもしれない。その人たちの得意な部分を上手く活かせていけたら凄いなって思いますね。」


なるほど、私たちBridgeの理念にもかぶる部分がある。


そして話は少し脱線。

好きな芸能人、好きな女性の仕草を聞いてみた!


「好きな芸能人?ここはボケてもいいのかな?俺、お笑いタレントは面白いと思うんだよね。よくお笑い番組とか見るんだけど、これってトレーナーの仕事をしているときに選手との話題のきっかけになるんだよね。昨日見ました?とかね。 

あ、明石家さんまは凄いと思う!あの人凄くない?だって、面白くない人をいつでも笑いに変えられるんだよ!」

「好きな女性の仕草ですか~。じゃあ僕が好きな女性の仕草答えたら、もちろんギブ&テイクでそちらも答えてくれると(笑)。僕は女性の横顔が好きです。女性が本読んでて、…こう、横から覗いてみたり。」


真面目な方と思いきや、お茶目な一面も見せてくれた。

ここで話を戻し、あまり認知されていないアスレチックトレーナーの仕事について語ってくれた。


熱いWA!プロジェクト(4)へ続く


熱いWA!プロジェクト

熱いWA!プロジェクト(2)


では、村田さんにとってスポーツとは何なのだろう。


「それはスポ科に入った理由でもあるんだけど、スポーツって“やって楽しい、見て楽しい”っていうところから、“学んで楽しい”ってところまで来るんだよね。あともう一個いきたいのは、それを“仕事にしたい”というところ。凄くないですか、これ。ただやって楽しい見て楽しいだけじゃなく、それを学んでさらに仕事にしちゃうって。その世界にあるすべてのものを満たしてくれる可能性のあるものって凄いなって僕は思います。」


独自のスポーツ観を語ってくれた村田さん。その言葉からはスポーツに対する熱い思い、さらにそれを職業にしたいという強い気持ちが伝わってきた。


そして、日本の厳しい現実を踏まえた上で、将来のビジョンについて語ってくれた。


「将来のビジョン、今相当悩まされているとこなんです。実際、今学んでいるアスレチックトレーニングっていう分野、凄く楽しいんです。けれど、それが日本で果たして仕事になるのかどうかっていうのが問題。普通の社会で考えたら、大学を卒業して会社に入れば、それなりにやっていけると思います。それなりの生活が、会社に入った時点で保障されてるんですよね。しかし現状として、僕が今学んでいる分野というのは、大学を卒業してもすぐには将来設計が出来ないんですよ。

よくWATS会長の中村千秋先生が“アスレチックトレーナーっていうのは、現状だとアーティストと一緒だ”とおっしゃっています。アーティストって、仕事として安定してるわけではないじゃないですか。その人のめちゃくちゃ凄い技術だったり、発想力っていうものでご飯を食べてる。で、他の多数はどうなの?と…。トレーナーの世界も同じで、技術や発想力が凄い人だけがポンって出てきて、その人たちだけが長期的に生活が出来るという状況になってしまっています。でも、トレーナーって、実際そういう人じゃなきゃいけないのかというのがわからないんですよね。そういう需要が社会の中にあるんだったらしょうがないけど。でも僕らとしては、凄く高い給料とか社会的な地位とかもいらないから、不安定なアーティストみたいな世界じゃなく、ミドルクラスでいいからそこでやっていけるものが欲しいなと思うんです。」


将来のビジョンをこのように語ってくれた村田さん。

現実とのGAPには、様々な苦悩があるようだった。


熱いWA!プロジェクト(3)へ続く


熱いWA!プロジェクト

お久しぶりです!ブリッジのキングこと岡田です。


今日は、あの熱いWA!プロジェクトについて、記事を書きたいと思います!!



熱いWA!プロジェクト(1)


「とにかく前へ」


何かにチャレンジして動いていくこと。


村田祐樹さん


WATSWASEDA Athletic Training Society)というアスレチックトレーニングの普及と、アスレチックトレーナーのサポートを目的とする学生団体の幹事長を務め、さらに全国からトレーナーを目指す学生が集まって交流をはかる「学生トレーナーの集い」の実行委員長も務めている。


そんな村田さんのスポーツに関する熱いエピソードを伺った。


「僕自身はサッカーをやっていまして、高校時代、Jリーグのユースチームにいたんです。弱かったんですけど。ユースチームが立ち上がったのが僕らの世代からで、創設三年目でやっとJリーグのチームだけのJユースカップという大会に出場できることになって。その中でリーグ戦をやってて、初めて一勝したときは本当にうれしかったですね。」

そしてそのユースチームにいた頃に学んだことを話してくれた。


「チームはそんなに強くなくて、一戦目二戦目は大敗をくらっていました。そしてこれからチームをどうしていこうかという話になりました。最初はどうしていいかわからないから、監督の指示を聞いているだけでした。でも、一戦目二戦目で負けたことによって、監督の話だけ聞いててもしょうがないなっていうのが分かってたんです。そこで主体的にやっていくということ、自分たちで考えて判断してやっていくことの大切さを学びましたね。」


「大学に入るきっかけというのは、やっぱりスポーツを勉強したいっていう気持ちでした。単純に趣味とか楽しさという事ではなく、学問ですっていうところまでやりたい。そこまで思わせてくれたのはスポーツだけでした。ただ体を動かすだけじゃなくて、知的好奇心をも刺激してくれるのがスポーツだったんですよね。」


自分自身にかつてあったスポーツに対する純粋な心を思い出させてくれる、そんな言葉だった。


熱いWA!プロジェクト(2)へ続く