ドーピング 検査が陽性でも出場できる?
今回の件は、
15歳ロシア国籍の天才スケーター、ワリエワ選手が
ドーピング 検査で陽性になったのですが
去年の12月の検査の陽性が今のタイミングになって判明してることや
本人が15歳ということもあり、保護されるべき年齢である点も踏まえて...
故意的に取ったかどうかはわからないけど
スポーツ中裁裁判所の裁定では、今回の五輪大会への『出場は可能』と判断したようです。
ただ、上位に入ってもセレモニーやメダル授与式はないとか。
そして、初日のショートプログラムでは、首位出発!
「悪ふざけのようだ」首位発進のワリエワに元五輪選手らは非難「ドーピングがアドバンテージ」【北京五輪】(THE DIGEST)
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どのように見るか?
この件について、今回は話をしたいと思います。
正直、僕はスケートのことは分かりません。
競技的に有利かどうかもわかりません。
記事を見てると、
これ。競泳選手でも噂されてた禁止薬物なんです。
あー。うわさのあれか!と。
トリメタジジンっていう
狭心症などの薬らしいんですけど
心臓に行く血流を高めることで、心肺機能を向上させるとか。
水泳では、圧倒的な有利になる薬ですよね
ただ、病気になってない方にとっては
血流を上がりすぎてしまい、心臓への負担がかかります。
よくわかりませんが、心肥大の恐れがあるのかなと。
これを使ってる選手がハードワークを行うことで
練習中などで発作を発症させ、なくなってしまうケースがあったと聞きました。
『前半と同じタイムで泳げるようになる薬があるよ!』
『練習がいっぱいしても、疲れがたまらない薬があるよ!』
と言われたら手を出してしまう選手いるかもしれません。
ただ、そのリスクは命に関わります。
命の方が絶対に大切。
命を削って、競い合ったらいけません。
しかも、これを本人が承諾してやっていないケースもあります。
特に、若い世代の選手は周りの人に摂取させられてしまうケースもあると思うんです。
ワリエワ選手のことはよく分かりません。
素晴らしい選手であることは競技を見てわかります。
しっかりとした機関が判断してますし、間違えはないんだと思います。
本人の主張としても、
『祖父の使ってる心臓病の薬にグラスが汚染されてしまっていた可能性』
を言ってるので、もしかしたら故意的じゃなくて
とても不運なケースなのかもしれません。
そんな証明も難しいですからね...
かわいそうなのケースな可能性もとてもあると思います。
ただ、ワリエワ選手の件をきっかけに
若い世代のドーピング 問題や、ドーピング問題
を再検討するきっかけになったと思います。
僕としては、
若い選手を守れるシステムを是非作ってほしい
今後もより一層、このような薬を飲んで競い合う世界がなくなるといいなと。
また、ジュニアの世界でももっと取り締まるべきで。
周りの大人がジュニア選手にやらせてしまうケースもあるようなので...
僕も、止められる大人であり続けられるように。
心がけていきたいと思います!