何を「オプション」とするかは主観で決めています。例えば、ビルトイン車庫の工事費用(688,500円)や、エアコン、照明等は対象外としています。
【まとめ】
順位 | 項目 | 金額 |
1位 | 断熱材変更(アクアフォームLite→アクアフォームNeo) | 1,482,400円 |
2位 | 給湯器変更(エコジョーズ→エコキュート) | 548,000円 |
3位 | 申請手数料関係 | 450,000円 |
4位 | ミーレ食洗機 | 387,500円 |
5位 | 樹脂サッシ | 350,000円 |
6位 | 木製スケルトン階段 | 336,300円 |
番外編 | 地盤改良費 | 931,500円 |
解説は下位から順番に行きます。
【番外編】地盤改良費 931,500円
これは選択する/しないのものではない、、、もうしょうがないです。
設計も大詰めのとある打合せの日、設計士のかたが申し訳無さそうに「〇〇さん、地盤調査の結果、、、改良工事必要でした。」チーン
改良工事の種類も鋼管杭という方式・・・一番高いやつやん!
まぁその分高品質なので、しっかりした土台が作れるとポジティブに捉えるしかありません。
【第6位】木製スケルトン階段:336,300円
これは当初から希望していたこだわりのオプション。
費用の関係で当初希望だった鉄骨(712,500円)はあきらめ、
また、うちは3階建てですが、1〜2階の間の階段のみに採用しました。
完成したときにどんな感じになるかまだわかりませんが期待しています。
【第5位】樹脂サッシ:350,000円
価格のキリが良すぎなのが若干気になりますが、断熱性能のための必要経費です。窓1個当たりの費用とかは見積では記載されていませんでした。
そういえばオープンハウスでもサッシ変更の謎の手数料ありましたよね〜
ちなみにアルゴンガス入りのオプションも採用しましたが、その費用は50,000円です。これまたキリが良いな。。。
うちは窓がかなり少ない家、かつ一部の窓で標準のアルミ樹脂複合サッシのままの窓があるため、通常の家で全部樹脂だともっと費用は嵩むかと思います。
一部に複合サッシ窓を残したのもだいぶ悩みました。断熱が少し劣る複合サッシ周りから壁内結露することも考えられ、建物全体の寿命がそこに引きづられる可能性もあることから、本来はサッシの種類は統一すべきです。
うちは、複合サッシにしかないサイズの窓を入れたかったり、樹脂サッシは幅が太いので小さいサイズの窓だとサッシ部分の面積が目立つ、といったデザインの観点で複合サッシも一部入れました。結局、後述の断熱材を高性能化したため、あまり壁内結露も心配しなくてよくなりました。
【第4位】ミーレ食洗機:387,500円
<型番:ZZG7314CSCICLST>
国内製食洗機は予洗いが必要だったり、鍋が洗えない等々、ネットの評判を見て意味ないなーと感じていましたので、色んな所で好評な海外製食洗機は当初より採用予定。
個人的にはBOSCHが質実剛健なイメージで好みだったのですが、キッチンメーカー(クリナップ)との相性でミーレになりました。
深型かつ幅広(間口600mm)ということでガシガシ洗ってもらえそうで楽しみです。
【第3位】申請手数料関係合計:450,000円
(内訳)
こどもみらい住宅支援申請費:200,000円
東京ゼロエミ申請手数料:250,000円
うーん。一番納得いっていない費用。
ゼロエミは多少計算必要ですし最後の検査も必要なので多少はわかりますが、それでも高い!
こどもみらい支援金の方は他のハウスメーカーだと「ネット申請で項目入力するだけだし、そんなのでお金取りません!」みたいな感じだったので20万はびっくりですね。
ゼロエミの方も、うちは水準3なので良いですが、水準1の家の場合の助成金は30万円なので、税金考えたら2.5万しか施主に帰ってきません。。。まぁマイナスじゃないので申請する意味はあります。
【第2位】給湯器変更(エコジョーズ→エコキュート):548,000円
<エコキュートJPシリーズ HE-JPU37KQS>
ゼロエミ住宅(水準3)適合のための必要経費です。以下記事参照。
狭小の土地のため、最初はスリムタイプ(517,300円)導入を提案されていましたが、一次エネルギー削減量が低いので、このフラッグシップモデルを導入。値段はあまり変わらないのでこれにしてよかったです。
ただし、ガス(エコジョーズ)との差額にしては、高い気がしますね。。。
この変更により、オール電化住宅となりガス工事費用186,000円は浮きました。
【第1位】断熱材変更(アクアフォームLite→アクアフォームNeo):1,482,400円
(電気工事CD管費用含む)
なかなかお目にかかれない金額のオプションです。これもゼロエミ住宅(水準3)適合のための必要経費です。何やらアクアフォームLiteとアクアフォームNeoでは施工も別物らしく、電線もCD管が必要になるとかもあり、この価格差(断熱が良すぎてCD管がないと電線周りが高温になっちゃうらしい)。
Lite(A種3)とNeo(A種1H)では断熱性能はもちろん、耐水性・耐湿性も全然違います。A種3だと、水や水蒸気が入り込むと断熱性能が落ちますが、A種1Hではほとんど低下しません。そもそも防湿層の設置を省略できるくらいです。
これのおかげで一部の窓を複合サッシにした影響(壁内結露)もあまり心配しなくていいかなーという期待もできるので(もちろん鬼高いのですが)納得して導入したオプションでした。