前回更新よりだいぶ期間が空いてしまいました。
スケジュールは概ね順調に工事が進んでいます。当初12月のクリスマス前に引き渡しと話していましたが、出された工程を見ると11月10日には竣工(その後の検査・是正工事期間で1週間)とだいぶ早まってうれしい感じです。現在の賃貸の1ヶ月分の家賃が浮くかもです。ただ玄関ドア関係でトラブルが1個あり、25万円ほど余計な費用がかかってしまいました。。。本件はまた別記事で。
さて本日、タイトルの通り気密測定を実施しました。本当は最終状態で2回目の測定をしたほうが良いと思いますが、うちは費用面(税抜10万円。他のところだと3〜8万円が相場らしいので割高ですね)から、1回のみ。気密が悪かった場合に対策可能な中間測定のみとしました。
また前述の通り玄関ドアに関してトラブルがあり、設置されていない状態のためドア部分にはビニールで目張り(他の換気口のような開口部と同様の処置)。目張りの影響で、C値が実際より悪くでるのか良くでるのかは不明ですがそこまで変わらないかと思います。
【測定結果】
かなりびっくり!!
C値:0.3cm²/m²(目標は0.5cm²/m²とヤザワランバーさんには伝えていましたが正直ちょっと無理かなーくらいに考えていました。自分的には最低ラインは1.0cm²/m²、妥当なラインは0.7cm²/m²くらいと考えてました。)
αA値:35cm²
n値:1.39(1〜2の値で、1個1個の穴がどれくらい大きいかを示す値)
ちなみにこれ、何も対策していない1回目の測定です。1回目でとても良い値だったので特に何も対策せず、検査屋さんはすぐに引き上げてしまいました。うれしいような悲しいような・・・。いやうれしいんですけど、折角10万払ったのに〜これだけ?って感じなだけです。
性能最強といわれる一条工務店でもC値の平均は0.59cm²/m²なので、工事に関しては100点満点と言っていいと思います!大工さん、めちゃめちゃ丁寧に仕事してくれたと思います!
本当にありがとうございます大工さん!
他に高気密に効いている条件として、以下のとおり。
- 窓が少ない
- 建物の凹凸が少ない(ベランダなどもなし)
- 引き違い窓がゼロ(すべてFIX窓またはすべり出し窓)
- 天井の断熱が2重というか厚み170mm(オプション代金約10万)→柱とウレタンのもこもこの隙間が完全になくなります。天井だけ付加断熱している状態。
- 断熱材の吹付けウレタンフォームが一番いいやつ。アクアフォームNEO(オプション代金、税抜で約150万しました!^^;)
- 基礎断熱(オプション代金約15万)
ヤザワランバーさんで建てても、大工さんの腕(性格?)や設計条件によってうちのような値が出るかはわかりません。たぶんうちの担当の大工さんは知識も豊富ですし、当たりだったように思います。