現在おうちを建てようとされているかたには早めに知って欲しい情報のため、流れをぶったぎって投稿です。
東京都内で現在おうちの計画や、設計等の段階におられる方、
「東京ゼロエミ住宅」という超お得な制度はご存知ですか?
私は今まで知りませんでした。現在建ててる住宅会社さんからは、こういった提案は一切してくれない会社さんなので、情報なかったのですが、色んな住宅会社を回りってた時もどこからもその話はありませんでした。。。
令和4年度の内容は最終決定はしておりませんが、ほぼほぼ確定している状況で
令和3年度以前のものよりも超パワーアップしているようです。
以下のyoutubeが大変わかりやすかったです。
概要としては以下のとおりです。
対象:新築住宅(戸建て、集合)
→前年度は抽選などになったようですが、今年度は全体予算が大幅に増加しており、担当者さん曰く「抽選は基本的には起こらないと考えている」とのこと。
助成金額:最大210万+α!!
特徴としては、我が家のように狭小住宅で太陽光発電を採用しないようなおうちでも住宅性能さえあげれば最大額210万円をゲットできることだと考えています。またこどもみらい住宅支援との併用可です。
基準としてはいくつかありますが、最大額をゲットするためには下の性能値のうち水準3を満足する必要があります。ちなみに水準2だと補助50万円となってしまい差がでかいです。
詳細は以下。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/01/28/documents/21.pdf
上記の表のうち、上段はいわゆるUa値です。
住宅性能を重視している施主さんはだいたい満足している数値なのかな、と思いますし、
現在足りていなくても対策は簡単(断熱材分厚くする、窓を樹脂サッシにする、窓面積を狭くする等)だと思います。
下段の省エネルギー基準からの削減率は、基準となる一次エネルギーと比較して、住宅の各種設備(エアコン、換気、給湯、照明等)がどれくらい省エネ性能が高い設備を導入するかによって決まります。
現在概算ですが、水準3を満足するためには我が家では以下がほぼマストかなと考えています。
エアコン:消費エネルギー効率区分(い)の商品→今の新製品はだいたい満足していそうなので選ぶとき気をつければ問題なさそう。
換気:第3種換気(比消費電力0.1以下くらい)→現在住宅会社に能力を問い合わせ中。満足していなければ、高性能な第3種換気または第1種換気への変更を検討予定。
給湯:エコジョーズ →エコジョーズの中でも性能(モード熱効率)がいろいろで、どの設備が標準でつくのかわからないため、これも住宅会社に問い合わせ中。全エネルギーの中でも給湯が占める割合が高いため超重要。モード熱効率92.5%相当のものだったらいいなぁ。
照明:すべてLED→問題なし。多灯分散配置や調光式のものであれば有利なので、他で満足できなければここで調整する予定。
上記は我が家の標準仕様等から考えたコスパ良いパターンなので、他にも色んなパターンがあると思います。
ご参考になれば。
【2022/6/2追記】
上記条件ミスってました。詳細は下の記事参照(どの設備変更が効くかも検討しています。)