CRF450L エリーパワー リチウムイオンバッテリー HY93-C 交換 | 山派の手帖

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ZC33S+CRF450L

表題の作業を執り行いました。

先日CRF450L所有のnabe様のエントリがきっかけとなりました。

突然息絶えたという。

実のところ昨年ぐらいから、ぼちぼち交換かな~などとは思いつつ、全く性能が落ちるやら不具合があるとかいうのも無かったもので、タイミングを逸してました。

そして大きな理由としては、高価だというところ。これ大きい。

一般的な鉛バッテリーの3,4倍ぐらいじゃないですかね。

そんなところ記事を見て、あぁ交換しよ!となった次第です。




ということで、エリーパワー HY93-C これがCRF450Lの純正バッテリーです。

定価で行くと4万超えですが、今回はwebikeで購入。ポイントもあるのでやや安い。つっても高え。

別に450L専用ではなく、汎用的なもんですが、中にこういう説明書きが入っている。





■取り付け可能なオートバイ
・エンジンの種類が、「3気筒以上」のオートバイであること。
 「単気筒」、「2気筒」のオートバイには使用できません。

これ、前から気になってはいた。CRF450Lはどないしたって単気筒なのだが!と。

なんならアフリカツインにも採用されているのに、あれツインじゃん?っていうね。

これエリーパワーのHPにも記載があるのですが、マジで謎です。





開封し、実は初めて持ちました。結構重い。

250Lの時に買ったこれ




これなんか本当に中入ってんの?ぐらいに軽かった。

まぁ~あれか、ホンダに純正採用されるような求められる性能を追求すると重くなるのかな?

鉛と一般的なリチウムイオンの間ぐらい・・・よりはやや軽い感じか。驚くような軽さではない。





取り敢えず搭載前に充電を。どうもこの初期の充電は特に必要ないらしいが。





搭載接続のみ・無負荷で14.2V付近。

実のところ、取り外した古いやつもほぼ同じ電圧です。

古いのも調子を崩した訳ではないので当たり前といやぁ当たり前かーですが、経過年数考えると凄いですよね。弱まってる感じが全くしない。

これが突然死ぬのかと考えると、予想は難しいわっても思う。

大体このバッテリーの交換時期は、3~5年とされているようですが、普通に使うと10年近く持つという記載もありました。

まぁ読めないですね。しかし良い交換のきっかけになりました。


さて本日。普通日休み。ジーダブはいつも通りに関係なしの我が部署。





本日も一発始動。交換前から一発始動ですが!

エリーパワーの良いところは、一般的なバイク用リチウムイオンバッテリーのような変なクセが無いところでしょう。

例えばよく言う、寒い日に起こす儀式のような動作が必要がない。

氷点下いってても至って普通にかかります。ブルンとね。






今日は山の方はちょっと寒かった。しかし新緑がだんだんと生い茂ってきましたね。







この時期の甘いダートは最高。





タイヤもピンサラで喰いも最高。

毎度同じ銘柄で新鮮味はないが、良いものは良い。





先日貫通したのが分かったこの方面。





いい眺めだけどこの周辺ヌタ。もうジュルンジュルンよマジで。

しかも崖が近いので、滑りコケないようにしないとな。崖落ちしなくても転倒したら大惨事でしょう。






天気は今ひとつなので、近場でこねくり回すことに。





ここ最近のAiMのセット、Map3の燃調はLow2ーMid2ーHi3

これが最高。標準のTacomotoのマップから燃調を1段階LowとMidを1段薄くしています。

これが非常に面白いのですが、濃いと出だしのトルク感はやや、有るが上のパワー感が無くなる。

薄いと出だしはトルク感薄く、回すと炸裂するようなパワー感が出る。

あと薄いほうがドンツキ傾向。

1段燃調変えるだけで全然変わる。

後、濃い方に振ると、低速でスロットルをスナップした時にエンストしやすくなる。これも顕著に出る。

これらを踏まえて今までは2-3-3だったのですが、2-2-3の方が乗ってて面白い。マジでパワーが炸裂する。乗りにくいぐらいに。




今日もここ登る途中、少し凸凹があってね、不用意にそこでバッとスロットル開けてしまい、フロントがブワッと捲れ上がってしまった。

本当に軽いきっかけでフロントが上がる。焦った。


さて、からの向山。久しぶりですね。前来た時に舗装をしている!と書きましたがどないなってんかな?と






終点から4kmあたりから3箇所?だったかな、ちょびっと舗装。よりによってコンクリート舗装・・・

ただあんまり長い距離ではなかったので良かった。全域だったら最悪だなと思ってましたが安堵しました。





ここは爽快に走れるところなので、なんとかダートを維持して頂きたい。





ここで休憩しているとソロのテネレ700が走っていった。

いやーあんなデカいのでソロか・・・と感心してしまう。

あの排気量だと、長距離の移動は良いですよね。あらゆる所が射程圏内になる。

しかしなぁ・・・ワシあれで知らんとこの林道は行けないわ。怖くて。

変な場所で転倒したらとか引き返さないかんなったとか、考えただけでゾッとするね。

群れで走るビッグオフはなんとも思わんが、ソロで山やる人は尊敬するね。

テクニックも要るし、判断力も要る。イザという時の腕力も要るよね。

ワシは今まで乗ったオフからい考えますと、車重150kg以内ぐらいじゃないと厳しいな。それ以上重くなると、ビビって山に入れんくなると思います。





今日みたいなヌタヌタのとこなんかね。重いとどうなるんだって思ってしまうな。






向山降りると、運悪く長時間の時間帯通行止め。40分近くも待ち!

ひまなので、写ってる警備のおじさんがこの近くの住人だったので、この周辺について語り合った笑

数カ月先まで日曜祝祭日以外はやってるらしいので、来られる方は頭の隅にでも置いといて。





ワシの山遊びの友はお前以外に考えられないだろう。