細々 | 山派の手帖

山派の手帖

ZC33S+CRF450L

じじい、5時起床。






朝靄漂うこの時間。

いやいや、随分涼しくなって来たんじゃないでしょうか?







午後から崩れる天気予報。

早朝さえ良ければ問題なし。








途中。あれ?紅葉している。

いくらなんでも早すぎか?









このパターン、なんか見たことあるよねと思っていたんですが、かつての








ヨコハマタイヤのゲッターですね。あぁこれだと思って。

もう今は撤退していますが、当時の金型・機器が引き継がれて








シンコータイヤというとこから003 STEALTHと改名して出ているのだとか。

一応ハイグリップタイヤという位置づけらしいのですが、当時の技術そのままだったらダメダメなんじゃないか?と思うのですが。

でも値段は安いみたいなので、ちょっと試してみたいかも。

いや試さないw









しかしこのパターンに似たのを数十年前に出してたってことは、先見の明がヨコハマタイヤにあったんか無かったんか。

惜しいですね。もし存続していれば選択が広がっていただろうに。









今日はいつもよりも更にクルマ少なかったですね。

普段は意外と居るんですよ。っても数台ですけどねw

天気悪くて涼しくいい感じでした。









まぁこの時間はいつもストレスフリーでいい感じなワケですが!



8時近くになると流石にクルマも増えてきた。ので9時前には帰宅。


本日は前からやろうと思って忘れていた








フロントキャリパーのマウントボルト交換をやっておきます。

このマウントボルト、こんな状態になっています。








まーほんと見た時ギョッとしましたけどね。

しかもこの状態になってるのが分かったのが初のタイヤ交換のときですから今年3月。

納車から半年ちょっとでこれか!と驚きましたもんで。

どうもこのサビ(腐食?)ですが、電蝕というモノではないかと考えています。


簡単に説明してるのがありました。

電食
異種金属が接触して通電性の液に浸された場合、低電位な金属が+、高電位な金属が-となり、局部電池を構成して+側の金属がイオン化し腐食する。この腐食を起電腐食または、電気化学的腐食と言い、一般的には電食と呼ばれている。

このボルト部分はそう水が入り込むわけではない。しかも相当短期間でってなると・・・というところ。

基本グリス塗布の指示がないところですし、なんですけど・・・どーなんすかヤマハさん!

ちなみに気づいてからボルトにグリスを塗ったお陰か、これ以上は進行しませんでした。

螺旋部分もいってたので、これ以上進むと固着等につながるのかなと思いました。

ド素人の個人的見解ですよ。

まぁまぁ流石に見てしまうと気になるもので










新品ボルト純正品を注文しておきました。

元々丁寧な処理したボルトでは無いですな。

税込み1本\194×4本なのでそんなもんか。


ちょっと勢いチタンボルトも探してみたのですが、最安でも1本2000円ぐらい。

βチタニウムのものなどは・・・

4本で価格 : 23,760円(税込)!!!

驚愕ですね。1本2376円でもえーってなる。

ワシは財力無く買えませんが、こういうの買っちゃう人好き笑


今回は折角交換するので









アンチシーズを塗布します。

アンチシーズとは・・・スパークプラグやヘッドボルト等、高熱部に使用するネジに塗布して組み付けることで、ネジ焼き付きによるカジリ、錆、腐食等を防止できる。
ネジの脱着を頻繁に行うカスタムバイクには欠かせない。
潤滑効果が高いから、組み付け時のトルク管理もバッチリ。

との事。ワコーズのスレッドコンパウンドも同じようなものだと解釈しています。








まぁ本当にうっすら程度で。

これにて変化を見ていきたいと思います。







さて、キャリパーボルトの規定トルクは35Nmとなっております。

が、アンチシーズを塗布したので80%程度の締め付けトルクにしておきます。

塗布することで回りが良くなり、規定だとオーバートルクになってしまうのだとか。

確かに締め具合は歴然と違うんですよね。塗ってると。



んーまぁもうちょっと新車組み上げ時に各所グリス塗布して貰いたいなというか。

セローも新車おろしで最初のトラブルは、シフトペダルの潤滑不足でシフトアップダウンが出来にくくなるというものでしたからね。

緩まないと言うのが大前提なのでしょうがないのでしょうが、各所締めすぎのようにも思います。


こういうのも今までは無頓着だったのですが、自分でやるとどうしても細かくなってしまいますね。

それも楽しみの1つ、にはなってますが。