皆様こんにちは。
今週は公私共に来客も多くてあっという間の1週間という事で、本日が夏期休暇前のラスト出勤日となります。
ホームページでも告知させて頂いておりますが、誠に勝手ながら明日8月10日~8月15日まで夏期休暇に入らせて頂きますので、休日中はご不便・ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。
今年は例年より1週間早く鈴鹿8時間耐久レースが開催され、そこからこの2週間の間に各地で夏の風物詩とも言える耐久レースが開催されていました。
先週末はプロレーサーを目指すアマチュアレーサー祭典の鈴鹿4時間耐久レースが今年限りで終了となり、鈴鹿サーキットに馴染みのある方々には大変残念なお知らせとなりましたが、出来る事なら体制を整え直してまた鈴鹿4時間耐久レースを復活して欲しいなと思っていたりします。
そんな中、鈴鹿8耐の翌週に富士スピードウェイで開催されたFSWミニろく6時間耐久レースに関してのお話を少し。
このレースは関西からも沢山出場しており、私の知り合いや仲間も多く参加しており、ある意味純粋なアマチュアレーサー達の夏の祭典、それがFSWミニろく6時間耐久レースでもあります。
このレースに以前ブログでもご紹介したオーナー兼メカニックである福川さんのチーム「GO!TITAN」も参加されていました。
車両ベースはGSX-R125。
今回出場している「125-Iクラス」のレギュレーションの範囲内で福川さんの様々な工夫・アイデアが詰まったチューニングが施され年々アップデートを繰り返しているマシンでの出場です。
エンジンは圧縮比UPであったり、ポート研磨やプラグホール加工、ピストンバルブリセス追加工に加えてインテークカムシャフトをハイカム化等々、足回りも含めてGSX-R125の最適化を目指してセットアップされているマシンです。
MAXZONEに参戦されていた時から詳細なレポートを弊社に送って頂いてるのですが、その進化の過程に大変興味を持って拝見させて頂いており、このマシンに弊社JMCA認証チタンオーバルフルエキゾースト(触媒内臓)を組み合わせて頂いています。(本当にありあとうございます。)
そして何より斬新な。。。それがこのラム圧。
斬新で凄すぎませんか。。。その実力は如何に?という事ですが、特筆すべきはその最高速です。※ストレート計測地点。
125-Iクラス堂々トップの「146.939km/h」。。。私の友達、深ちゃんトコのYZF-R15が「142.48km/h」でした。深ちゃんトコは確か今年の鈴鹿8耐でSSTクラス3位表彰台の大久保光選手も乗っていたので、その事からもこのバイクの速さが伺えますね。
レースは電気系トラブルにより、ストレートエンドでエンジン停止。そこから何とピットまでライダーが押して戻り、トラブルを復旧してレースに復帰と。。。そんな根性何処から出てくるのでしょうか(笑)、凄すぎますね。(担当ライダーの方、お疲れ様でした!)
レース自体はこのトラブルで6周のハンデとなりましたが見事完走。(完走おめでとうございます。)
タカス8時間耐久レースもそうですがこの猛暑の中、それぞれのサーキットに沢山のチームがレースにエントリー、そしてバイクレースを仲間で楽しみ尽くすっていいですよね~。
鈴鹿8時間耐久レースを含め全日本ロードレースの観客動員数がイマイチ伸び悩む中、参加型耐久レースは今年で終了したGROM耐久含めてどんどん増加しており、色んな意味でレースに対する価値観の変化をここ最近感じる様になりました。
イベントレースではサーキット走行におけるマナー違反も問題視される事がありますが、ルールを皆で理解する事によって、より良い環境が構築されていけばいいなと思います、はい。
話をFSWミニろく6時間耐久レースに戻します。
「GO!TITAN」率いる福川さん、今回も詳細なレポートを頂き本当にありがとうございました。
様々なチューニングを施されたレース車両に触媒内臓のJMCA認証フルエキゾーストとの組み合わせ。
ここ最近のブログでも触媒には触れましたが、純粋なレース用マフラーを装着して出場する事が当たり前とされる中、JMCA認証フルエキゾーストで出場頂けるのは本当に嬉しい限りです。
またデータ収集の為にサイレンサーのオーバーホールの時に検証させて頂きたいと思いますので今後も楽しいレース活動を陰ながら応援したいと思います。(チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。)
という事で本日も残り数時間で前半戦終了です。
何だかんだでお墓参りを含め休暇中の予定が全て埋まってしまいました。。。(笑)
皆様におかれましても良いお盆休みをお過ごし下さいませ。
それでは。