JMCA認証試験に向けて。。。本日はZX25RとZX-4RRのパワーグラフ。 | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

約2週間弱ぶりのブログ更新となり…この間、目の前の業務に忙殺されていましたが身体は元気です(笑)

12月も2週目に突入という事で、あっという間にクリスマスそして年末ですね。。。年内業務もあと少しという事でしっかり頑張って参りましょう。

 

まず最初に来週のJMCA認証試験ですが、今回はNINJA ZX-25R/ZX-4RRのスリップオンのみを受験予定で、告知していた23-CBR250RR用フルエキゾーストは次回以降に延期としました。

 

約2週間前、何処をどう考えたら余裕があると思ったのか、あの時の自分に問いただしてやりたい気分ですが(笑)、CBR250RRはフルエキなのでじっくり行く事に決めました。

 

またYZF-R125オーナーの方々からブログの催促を頂く中、YZF-R125開発ブログも更新出来ずといった感じで申し訳ございませんです。。。

YZF-R125に関しましては今週XSR125が入って来る予定で、まずは目先のJMCA認証試験に集中という事で、試験後になりますが、両車両の装着画像が間に合いましたら、それも含めてブログを更新したいと思っています。

お問い合わせ頂いた皆様のやはり気になるのはパワーカーブですよね。

ベンチテストに関して言えば、結構ガッツリと向上していますので期待して開発ブログをお待ち頂ければと思いますので次回の開発ブログまでもう少々お待ち下さい。

 

 

さて今回はZX-25RとZX-4RRを平行してベンチテストを行うという事で進めていますが、ZX-25Rに関して言えば最終仕様を選択する段階に入っており、ZX-4RRに関してはこれからスリップオンの最終仕様に向けてといった段階です。

本日は一日降りそうな感じなので本日はベンチテスト中止、出来れば明日中にZX-25Rと合わせて最終仕様を決定したいと思っています。

 

今回ZX-25Rのノーマルとスリップオンとの比較データを出しても良いのですが、今回の開発コンセプトと合わせて紹介したいと思っていますので本日、まずはノーマルパワーグラフを紹介します。

 

ファーストインプレッション時のパワーグラフです。

素晴らしく綺麗なパワーカーブで高回転域まで一気に吹け上がってくれました。

クランクシャフト換算になりますが、ピークパワー発生回転数は15,472rpmと、ほぼカタログスペックと同じ回転数までしっかり伸びる感じでそのパワー感にちょっとシビれましたね(笑)

実はこのあとスリップオンの際にパワーが乖離し過ぎたので、再度ノーマルを計測した結果、もう少しパワーが(1馬力以上)上がっていますが、それは開発ブログの中でまた書かせて頂きます。

 

さて次にZX-4RRのパワーグラフも紹介しておきたいと思います。

こちらは純正で近接騒音値が95dBと、純正でも相当迫力のあるサウンドで、めっちゃパワー出てそうな感じがアクセルをブリッピングするだけで伝わってきます。

そのパワーグラフがコチラです。

 

こちらもクランクシャフト換算値になりますが、75.5馬力を14,111rpmで発生、ZX-4RRも更に衝撃を感じましたね(笑)

ストレス無く吹け上がる様は、「これって、これ以上パワー上がるの??」的な・・・400ccとは思えない圧倒的なパワー感でケチの付け処がないパワーグラフになりました。(スリップオンで更に上がるのですが… 笑)

 

このままカワサキさんだけこんなバイク出させておいていいんですか?…ホンダさん、ヤマハさんそしてスズキさんって感じで、近年ビッグバイクではパワーをあり余す中、使えるって言うと少々語弊がありますが、久しぶりに各メーカーの4発400ccが勢揃いするのを見たくなりましたね。。。まっ、無理だと思いますが(笑)

 

という事で本日はここまでです。

詳細は開発ブログの中でじっくり書いてみたいと思いますのでもうしばらくお待ち下さい。

 

そうそう。。。

テスト用にと、パイプの管長違いの物を製作する中、何気に焼き色チタンを装着してみたらすごくいい

雰囲気にまとまりました。

やっぱ、ライムグリーンに焼き色は似合いますね。

 

それでは本日はこの辺りで。