CB250R 明日JMCA認証試験です。 | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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皆様こんにちは。

本日2回目の更新です、はい。

 

明日JMCA認証試験が行われ、それに向けて準備をして来ましたが持って行く備品や諸々など全て準備が整いました。

今回40台超の受験本数だったのでてっきり2DAY開催と思っていましたが、ギリ40台超という事とテストライダーが2名もしくは3名も居てる事もあり、1DAY開催となったみたいですね。

 

特に今回もJMCAが誇る、精密さでは随一のテストライダーであるSP忠男さんちのオーちゃんが居てる事も1DAY開催になった大きな要因かと。(ライダーの皆さん、明日は宜しくお願いします。)

 

さてCB250Rですが、本日午前中はラウンドタイプの仕様の最終確認を行い、こちらも最終確認が終了。

 

音量の方はラウンドタイプが 近接90dB前後の加速が78dB想定でSS-OVALの方が近接91dB前後の加速が79dB想定となっています。

 

あくまでも想定であるので、必ずしも期待の数値になるとは限りませんが、サイレンサーはしっかり煮詰めたつもりなので今回は仕様違いのスペアサイレンサー等は持って行かない予定です。

 

ブログを読んで頂いた方々から、装着写真のリクエストを頂いていたので明日持っていくマフラーのみになりますが、何枚か紹介したいと思います。

 

まずはラウンド(真円)タイプです。

 

写真はステンレスサイレンサー仕様ですが、マフラーの長さや角度も含めて思っている以上にラウンドも似合いそうな感じです。

 

次にSS-OVAL(ソリッド)タイプです。

 

こちらは私の中ではかなり納得のいくスタイルに仕上がったと思っています。

 

また今回、エキパイに音量・音質をコントロールする為のパイプを仕込んだのですが試行錯誤の結果、パワーを全く犠牲にする事無く、現時点では最善の結果となった事でサイレンサーのインナー径の設定に関しても上手くまとめられたと思います。

 

因みに写真はプロトタイプで、製品仕様になる時は写真に見えるクランプバンド(純正)は無くなりますので、お問い合わせも頂きましたがご安心下さいませ。

 

寸法の変更が楽だった事もあり、マフラークランプ仕様のまま開発していたのですが、特にクランプにするメリットも無いので、「差し込み + スプリング」方式にする予定です。

 

今回は時間が限られた中での開発でしたが、上手く時間を管理出来た事を自分で自分に褒めてあげたい位ですね(笑) まぁ、開発が仕事ですから間に合う様に完成させる事は基本、当たり前の話なんですけどね。。。

 

正直、音量・音質の問題もさる事ながら、性能面の方でもCBR250Rのリベンジを果たすべくプレッシャーもありましたからまだ合格はしていませんが、それでも精神的な開放感が堪らないですね(笑)

 

とはいえ、本当の正念場は明日なので明日しっかり合格してきたいと思います。

 

それではまた結果が出ましたらブログでご報告したいと思います。