皆様、こんにちは。
昨日は快晴の中、鈴鹿2&4を堪能させて頂きました。
前日仕事終わりから鈴鹿に入り、今回チケットを手配してくれた『Titanium Power with HOOTERS』の監督やスタッフ(弟ですが 笑)と土曜の結果や状況を聞きながら会食し、チームと分かれた後、完全プライベートな私達は少し飲んでから日曜日を迎えました。
因みに今年からチーム監督は俳優の斉藤祥太君が監督です。
彼は監督という名前だけではなく、本当に監督業が出来る能力をこの5年間で磨いたと思います。(かなりの努力家ですよ)
レース前にスイートに行ってチームと談笑。
前日は車体側のトラブルでリタイヤに終わった徳留選手も朝フリーで車両が直ったのを確認出来たおかげで、チームはかなり明るくレースを向かえる事が出来た様です。
写真の中で一番、顔が大きく見えるであろう人がチームオーナーのH氏です(笑)
(今回はお世話になり、ありがとうございました。)
たかやっちこと奥田選手に少しだけプレッシャーを掛けて(笑)から、観戦の為に移動。
ピット上の、こんな席を用意頂いて恐縮するばかりですが、一緒に行った豊中BOSSに届いたチケットには「接待」と書かれていたそうですが、私達、何目的で接待されているのでしょうか?(笑)
確か、鈴鹿8耐を一緒にやった時も同じ「接待」を受けた記憶がありますが。。。(笑) 今年もまた手伝えって事??(笑)
まぁ、それはともかく(笑)、こんなところからレースが観れる事となりました.。
まぁ、バイクレースはストレートで観てもアレなんですが、室内に行けばモニターやラップチャートもあるので楽しく観れましたね。
JSB1000クラスで言えば個人的にホンダワークスが復活という事で期待していましたが。。。皆さんの目にはどう映ったのか分りませんが、やはり絶対王者である中須賀選手を擁するヤマハワークスに現時点で互角に戦う事は難しそうで、少し残念な気持ちですが、鈴鹿8耐では何とか巻き返して欲しいなと思いましたね。
レースの結果はリザルトでお願いするとして、『Titanium Power with HOOTERS』の方はというと、徳留選手は車体が直った事もあり、8耐に向けてのデータ収拾の意味合いも含めて良い方向が見つかったみたいで中段でゴール。
そしてたかやっちは。。。
スタート直後の1コーナーで他車に追突され、転倒は奇跡的に免れたものの、カウルに小石を拾った影響か、その先で転倒リタイヤという結果に終わりました。
「プレッシャーを掛けるから」という声も聞こえましたが、この程度のプレッシャーに負けた訳でなく(笑)後方から他車に追突されたら仕方ないですね。。。
何よりも40万もするこの耐久タンクが勿体無いですけどね。。。(笑)
写真は私の弟と斉藤祥太監督がガソリンの漏れてる壊れたタンクからガソリンを抜き、タンクを外そうとしているところです。
詳細な写真は見せれませんが、レーサーってカウルやタンクを外すとこんな感じです。
まぁ、タンク以外は想像以上に軽症で済んで、ライダーも軽症でしたのでホッと一安心といったところです。
その後のピットウォークでもこの通り笑顔でサインを書いていたので大丈夫でしょう。
ピットウォークをしているとヤマハワークスの車両にFG(フレッシュグリーン)処理を施されたサイレンサーが装着されていましたね。
これ、『Titanium Power with HOOTERS』のH氏の会社が特許を持っている処理で、ざっくり書くとチタン表面の硬さをすごく硬く出来るので、レースマフラーで言えばエキパイ部の差込にこの処理をする事が多いですね。
その他にもちょっとだけ。。。
メーカー系の車両メーカーテスト会社であるATJ車両に装着されていたハンドルは私の先輩の会社が製作していますが、素晴らしい出来栄えでそれこそワークス品質でした。
まぁ、ワークスの仕事もこなすので当たり前といったら当たり前なんですけどね。
因みにブログを読んで下さる方で、このハンドルクランプ見て、すごいって分る方もすごいですけどね(笑)
そして番外編というか、KRP三洋工業&RS-ITOHさんの岡村選手をパシャリと。
岡村選手は年末の忘年会の席で会った時に「僕、昔ホーネット乗っていた時にWR'S付けてました!」と挨拶してくれました(笑)
今回は4輪も華やかでしたが、割愛させて頂いてポールトゥウインを飾った山本尚貴選手のピットだけUPしますね。
その4輪最高峰のスーパーフォーミュラが想像以上に面白かったですね。
スタートを見て、今年から導入されたタイヤ交換等を見たら帰ろうかなとも考えましたが、あまりにもの面白さに一同、クギ付けとなってしまいましたね(笑)
スタートから目を話せない状況で、ここまで迫力&面白いとは。。。
レースといえど、まだまだ知らない一面がたくさんありますね。
写真は優勝した山本尚貴選手のタイヤ交換シーンですが、戦略に幅があってレース自体も盛り上がりましたね。
動画もたくさん撮りましたが、何せピット上からの画像は臨場感に欠けてすみませんです。。。
こうして楽しく存分にレース観戦を堪能して来ましたが、JSB1000クラスに話を戻すと、鈴鹿8耐を目指してトライアウトを参加した知り合いのチーム全てが出場権を獲得した事は良かったですね。
上位陣も含めて中段のチームのおおまかな勢力図が確認出来たので、鈴鹿8耐はそんなチームの成長が見れるので楽しみですね。
ただし、これって観客に回った時の事で、スタッフ側に回らない事が前提ですけど。。。(笑)
そんな感じの鈴鹿8耐前の鈴鹿2&4でした。
それでは。