昨日、製品開発ブログ(FC2)でお知らせしたので知っている方も多くいらっしゃると思いますが、こちらのブログでもお知らせさせて頂きます。
表題の通り、GSX250R JMCA認証スリップオンマフラー ラウンド(真円)タイプ、チタンオーバルタイプの2種類の動画をUPしました。
ラウンドタイプはカーボンで撮影。
チタンオーバルはソリッドタイプで動画を撮影しています。
今回、撮影に協力してくれたのは通りすがりの㈱ダックスコーポレーション岩本っさん(笑)
いつもの福ちゃんは、量産に大忙しでとても「動画撮るから手伝って!」と言える雰囲気ではなく(笑)、そこに平井ちゃんと岩本っさんがいい具合に登場したので、わがまま言ってお願いしました。
岩本っさんアングルでは、カーボンの柄をしっかり捉えようと6速全開で回しているリヤタイヤの真横まで寄っての撮影で、大口径のエンドピースの雰囲気等を命がけで撮影してくれました(笑)
ベンチの上で全開で回っているリヤタイヤにそうそう近づけるものではなく、よっぽど鈍感なのか、はたまた命がけのジャーナリズムみたいな火が点いたのかは分りませんが、いつもと少しアングルが違う動画となりました。平井ちゃんは、頭がいいのか撮影中は逃げてましたけど(笑)
ご興味のある方は是非、このサウンドを聴いて頂きたいと思いますが、GSX250R乗りなら分ると思いますがかなりレスポンスの良いマフラーに仕上がっているのでその点も確認頂ければ幸いです。
それと、昨日書いたブログですが、今朝来てみると結構反響があったみたいでメールでも質問が来てたり、先程もショップさんからブログの件でお電話を頂きました。
まぁ、ざっくりいうと「グラフを見る限りパワーは上がっているが、マフラーでパワーって上がらないものですか?」という趣旨の事ですが、書き方にインパクトあったのでしょうかね?
私が書きたかったのはエンジンに対してノーマルマフラー自体が必ずしも最高(ベスト)な訳ではなく、殆どの場合が最善(ベター)なんですよ!という事なんですよね。
ベストならそれ以上のものは望めませんが、ベターならそれ以上にいける可能性があり、私達の仕事ってそんな妄想の中、マフラーを造っているんですよね(笑)
昨日も書きましたが、ノーマルマフラーは我々よりも遥かに厳しい条件下で開発されており、私達は法定基準値内という枠組み内で造っているので、音量もある意味それなりに緩く、ノーマルマフラーより出来得る事があるんですよ、その結果、ノーマルよりも良いグラフが作れたりする可能性があります。という考えが実のところの僕らの仕事です。
マフラーでエンジン性能を上げる事は不可能なんですが、ノーマルマフラーとは違う手法でノーマルマフラーよりも効率よくパワーを出す事は出来るのが我々アフターマフラーなんですよね。
書けば書くほど難しいのですが、パワーに関して沢山の方が関心を持たれてる事が再認識出来たので私の開発ブログも、今後も需要があるんだと分りホッとしました(笑)
たまにですが、パイプを切ったり伸ばしたり、径を変えたりしてベンチテストを行う私のブログ、実はどれだけ関心を持って見てくれているのだろうか?と思う事もありましたが。。。(笑)
「そんなグラフなんていいから装着写真だけ見せろ。音を聞かせろ。」的な人が多いとしたら、「私のブログ、何やってるんだろう?」ですもんね(笑)
まぁ、おかげ様でそれなりにたくさんのアクセスを頂いていますので需要があるのは分っているつもりではありますが。。。でもホッとした(笑)
今後も相変わらずベンチテスト中心なブログで頑張りたいと思います。