Flower of Lifeの文様を見ていると、手鞠や手ぬぐい、日本の手芸に通じる、くるりと巡る美しさを感じる。仏さまを配置した曼陀羅もまた、ただの三千世界図ではなく、宇宙そのものを映しているようだ。中心に大日如来を置き、天の中心を思わせる神々と重ねてみると、静かな中心から広がる世界の秩序が見えてくる。
それを頭の中で回してみると、さらに面白い。上へ向かう進行方向を意識して高速で回転させれば、まるで生きた宇宙の模型のようだ。中心の「9」、四方八方の「36」、そして360度という円環の感覚は、古い暦や太古の世界観とも響き合う。そんな想像を巡らせるたび、遠い昔から続く時間の記憶まで、ふと手のひらに宿る気がする。そこに、優しさまである…