真白に霞む光の塊が、視界の中央に浮かんで朧月なのか太陽なのか判然としないその輪郭の又まわりには、無数の小さな光が散らばっている。静かな夜空にも、果てのない宇宙にも見えた。

やがて、あらゆる粒子光が、流れとなって中心へ集まり始める。一部は七色にきらめき、とりわけ赤と青の輝きが強く目に残った。Light Waveに満ちた空間は、音のないまま激しく震えてワタシもその中に吸い込まれてゆく。この世界そのものを突き刺し、動かすような、凄まじいエネルギーを感じていた。