東京の外れのスーパーで、見切り品のワゴンをあさっていた自分。。

 

20%オフ のシールが貼られた唐揚げとか

もうかなり油がまわってるクシャっとした天ぷらとか見ていた時に、、、

 

これがあった。。弁松の弁当!!

 

この弁当屋は 

日本橋に魚河岸あった時分(江戸時代?)からやってる弁当屋で

(当時は飯屋だったと聞いたような、、松〇屋が作ったお弁当ぐらいの意味だったと思った。)

 

でまあ歴史があるので

日本橋の三越とか、なんかそんなハイソな感じのとこで売ってる プチ高級弁当。

 

その弁当が

こんなとこで売ってるなんて!!、、、

 

思わず買ってしまった。。

 

 

ちょっと前まで 1000円だったような気もしたが、ここ数年の物価高で、少々高くなっていた。。

味は 変わらない。

肉っ気は唯一が焼き魚 後は 卵焼きか野菜の煮物という、実に地味ーな内容なのだが、

ちゃんと作ってあるので普通に美味しい。

 

「弁松」の弁当は 味が濃すぎる。そしてそれが味だ。。

なぞという人が多いが

あまりここのが味が、濃いと思ったことは特にない。

 

巷の弁当屋の、唐揚げ弁当とかシャケ弁とかのほうが、余程味が濃い気がするが

なんだろうねと思いながら、今日も美味しくいただいたのだった。

 

そういえば

ここの店を出た職人が 銀座で「鞭松」という店を数年前まで出していたが、

後継者不足で 惜しまれつつ 閉店していたな、と思い出した。

 

もともと鞭松ではなく「弁松」として商売していたが、

本家から訴えられ 、裁判命令で「鞭松」に名前を替えたと聞いたことがあるが

それも明治時代かそこらの大昔の話だったかと思う。。 

 

ここの創業家は 代々ご主人が 短命な一族ということで、

10年以上前だか、当時の代表の方が 「私も長くない(まだ40代くらいだったと思うけど、、)」

という話をしていたのを見ただか したことがあり、、

 

あの人まだ元気だったら どうするのかな? なぞと、腹一杯になった頭で

くだらないことを考えているのだった。。。

 

 

 

あっここに全部載ってんな

 

 

 

×鞭松 → 〇 辨松