ネットを見ると 本格的な皮靴は

マッケイ製法より グットイヤー製法だ!!

なそど 堂々と書いてあるサイトなんかもあり、

そういえば今までマッケイ製法の靴って意識して買ってなかったなーとある日気づいた。

 

そうなると気になってくるのが 性分で、、

 

安めのマッケイ靴を買ってみたのだった。

 

最初送られてきた 靴を見て、落胆。。

 

革が薄い感じでピカピカしてて、安手な感じが満載、、

 

「職人による手作業のパティーヌ (意識的な色むら)、、」と書いてあり 

ほんとかな。。と 思っていたが、

 

来た靴は、革の色味がというより ただの塗りむらで、

 

靴の先なんぞは 革の質と相まって凸凹している。。。

 

同じ値段で 

大手ブランドのOEMメーカーのグットイヤーの靴が買えるわ、、、

 

と、

あーあと思ったのだった。

 

でしばらく履き始めたが 

 

そのうち、、、、

 

おっ結構いいんじゃんこの靴!!

と思い始めている。

 

まず、

足へのフィット感が良い。

革が薄いから、、だけではなくて

マッケイ製法のソールの柔らかさが履いてて心地よい。

足を包みこむ感じも良く履いてて気持ち良い。

 

そして軽い。

これは製法と靴底の素材だと思うが、直接靴底を縫い付けて作るマッケイ製法と 

最初ウレタンっぽく 安っぽいと思った靴底のおかげかと思う。

また、この靴底の材質のためか 履いてて足も疲れない。

 

であと

履いてる時の革の素材感が良い。 

履いてるときに入る革のしわの感じが、柔らかい革が足になじみながら反る感じで、

先の履き心地が良いのと同時に、見ていてその素材感の雰囲気が良いのだ。

 

例えると、、、足にぴったりのゴム製の靴を履いてる感じというか、、、、

 

 

最初靴を手に入れてから 結構の頻度で 水やオイルで 念入りに磨いたのも良かったのか知れない。

 

最初気になった 革の色つや 凸凹も 写真のように 緩和されてきたよう。。。

なにより、最初感じた ピカピカの安っぽさが影を潜めてきた感じだ。

 

最初の印象と大きく違い 

気に入り始めている自分に驚いているのだった。