エンジンをオーバーホール中のアルファロメオ
夕方 工場に立ち寄ってみる も
夕方 6時も回ると、 あたり畑ばかりのこのあたりは真っ暗。
預けた時は 8月で明るかったけど、もう11月だもんなーーー
なんか
しみじみして工場の前に来ると、シャッターが閉まっている。
ああ、締めちゃったかーー。。
しょうがない。
狭い道なので、敷地に車を突っ込んでUターンして道を戻ろうとしたら、
音を聞いたか、シャッター脇のドアが開いて 暗い中に人影が、、、
あわてて車を降り話しかけると
はたして工場社長。
「すみませんいきなり来て、閉めてましたよね」
おおっ 閉めてないよ、入んな。
有難いことに 工場の中に入れていただいた。
中では
ザガートかなーーと一瞬思う車があったが、
よく見たら マトラ 、(ルノボネのジェットだっけ)だった。
よくこんな車あるな、、、、、そう思ってみていると、
「あのアルファのエンジン 汚いねー。ちょうど下回りバラシて洗ってたんだけど、
ここしばらくて一番汚なかったわーー」
と言って、片隅にばらされていたエンジンを指さす。
おお そこには、バラされた自分のアルファGTV2000ccエンジンが( ゚Д゚)
「ヘッド まだ加工から帰ってこないけど、その間下回りみようってばらしたけど、、もう下がスカスカで、、、ブローバイすごかっただろうねーー。もう一回洗うけど、致命的な所はないね。」
そう話す 社長。
クランクに傷が入ってるから、削るか?と聞かれたが、
クランクのメインジャーナルの1か所で、爪で触っても引っ掛かりがそこまで深くない。
ラッピングしただけだと駄目ですか? 削った方が良いかな?と聞けば、
「まあ 削んない方がいいか。」という事で、磨くだけにした。
(オイルも20w-60とか使うから いいよなー。)
クランクの振れはまだ見てないとの事なので、その値が良ければいいなと思っている。
カムはハイカムで、
と言うとすかさず
「何度?」と聞かれるが、
んなのわかんないので、
下が街乗りで使えて 上が7000迄回れば良い。と 答える。
加工カムか(あまりお勧めしないような感じだった。。) 何か適当に考えるとの事。
リフト量は?ぐらい(忘れた)、と言われたが、
もともと
突き出し量が大きかったエンジンだったと思うので、あまり変わらないのかな?。
排気バルブは程度良いので そのまま純正品のを再利用するそう
(リプロ品は ソジウム入りでもなく、品質も劣るので使えるならそのままが良いのだそうな)
そうそう
フライホイール軽くしてください。
と言うと
地面に転がっていたクラッチセットを指さし、
「あれがそうだけど、どのくらい軽いのが良いの?」と聞かれ
試しに純正を持ってみたが、
クラッチ付でもそれほど重くない。
(昔、ランチャモンテカルロのノーマルフライホイールは 鬼のように重かった。
単体15~6kgあったかなーー)
「クロモリとかにする?。。でも今の、クロモリって触れ込みだけど削れんだよなー、、、」と社長がボソリ
アルミのフライホイールも見せてもらったが、鍛造アルミにクラッチの接触面は なんかの金属を溶射していた。が、そんな軽いの、いらないよね。(2キロもなかった。)
ノーマル削んのでもいいです。(昔 ノーマルフライホイールを旋盤で削って軽量化するプライベーターが多かった。)今やんないのかな?
「あっ そんな感じね。わかった! 適当に考えとくわ。」
ウェットライナーのこのエンジン。
ライナーとピストン一式は全部新品に替えて、圧縮は10.4ぐらいだそうな。
腰下は 部品が全くのドノーマルとの事で、全てが純正品。
工場から出火したときからのものだった、なので
ピストンライナーとかは クロスハッチが完全に消えてツルツルピカピカだった。
先日 工場に見にきたとき
このライナーのツルツル状態をみて、
元々のクロスハッチはどのくらいか? とおもっていたが、
ライナーの下側には、はっきりと判る筋が 両斜め方向に きちんとついていたので、
このツルツル具合は、相当ピストンからの圧縮が抜けていたらしい。
「まあ、
前のオーナーのオイル管理相当悪かったみたいだねーーー。」
そういわれてーー、この車を購入してからしばらく、
足回り、内装、艤装関係、エンジン回りの調子を出すのに
一苦労していたことを思い出す。
キャブレターとかもガソリンが腐りきってて、
ジェットとか、キャブ内がガム質でベタベタになってたもんなーーー。
そんなんじゃ オイルの管理なんかあまりしないよなーー。
が
ようやくそれが解決する。
ヘッドが加工屋からちゃんとくればすぐ組むよ。との事。
ちゃんと来るかどうか?(どこも廃業していて、加工屋が少なく、腕の良いとこは尚の事少ない。)が肝なのだが、、、
はやく出来るといいなー。。



