ようやく秋になってきた。
夜になり 靴を磨いてみたりする。
ビカビカに光らしたくなるのだが、、この程度までが自分は限界。
ハイシャインという、光らせ専用の無色WAXもあるが、そこまでしたくないので
ここまでで良しとする。
一昔前は、皮に呼吸をさせないといけない、だからワックスは×、なぞという雑誌もあったが、
さすがにそんなヨタ話を影を潜め、今は 革の水分が抜けてるとそこから乾いた革が割れるという話に代わっている。
つまり革には 水分が大切って事だ
昔、靴磨きのおじさんから、「水雑巾で靴を拭くんだ」と言われ、
えっ大丈夫なの?とおもいながらも、
おじさんの持ってる雑巾の、湿り具合を確かめさせてもらって以来、
革靴を手入れするときは、汚れを落としてから、
この濡れ雑巾で拭くようにしている。
この革を濡らすって、結構昔は秘伝的な感じだった、、、
ちょっと湿らせた布とごく少量のWAXで光らせるとか、
靴墨(シューワックス)の溶剤を飛ばして、「ある程度乾かして使う」ってのも同様で、、
靴磨きの技を、プロから色々と盗んで覚えていたのに、
今では普通にネットで公開しているので、人に自慢が出来なくなってしまった(T_T)
写真真ん中の靴は もう10年近く履いてるが、
まだ全然問題なく履けているので、
靴の手入れは、まあ間違ってなかったかなーーとは 思っている。
茶色の靴 東立製靴の 一万円台の靴なのだが、磨いていたら革に表情が出てきて、
雰囲気が落ち着いてきた。
ようやく 安物っぽい感じ(革の表情が、、 造りは良いよ)が抜けてきてよかったと思うのだった。
※追記
もうやめようと言いながら、翌日 ちょっとまた光らせてみたりして、、、
懲りない。。。
(手で数回塗って、白く乾いたら 湿ったネル布で軽く拭いていく、、、、)