友達を訪ねてモンゴルはウランバートルに1週間ほど行っていた。

 

 

初日はゲルに泊まって 次の日からは街のホテルに移動。


ウランバートルの町は、旧ソ連の衛星国という国柄 建物の感じが 共産圏っぽいというか、、

コンクリの味気ないミニマルなビルが、デザインも同じに林立するという風景が多い。

この10年で随分と変わってきているそうだが、町そのもののデザインが商業的な造りになっていず、

なんか 妙に合理的で非人間的に感じる建物もまだまだ多い。。 

壁面に書かれているキリル文字が余計にそんな感じを醸す

街の外に出る道を走っていると、

建機メーカーの事務所や工場が立ち並び、空き地は不整地で荒れ、片隅に汚れたゲルがあってりして、、

乱雑かつ荒れた感じでなんか気持ちが寂しくなってくる

 

遊牧民の定住化が進んでいるという ウランバートルは、中心地以外 全体に埃っぽく、殺伐とした街なのであった。

 

また夜、暗がりで見た 中心街のビル群のシルエットは、それだけ見れば、

どこの国、街とも区別がつかない無国籍なもので、

「国道16号線現象」の国際版ってこんな感じか(というか 「都市」の無機質性という事か、、、)

、、なぞとぼんやり思うのだった。

 

 

ここから1時間~2時間走ると、草の薄い草原地帯になる。

遊牧民の本物のゲルが建っているこの地で 

友達は酪農を始めている。

先進国から押し付けられた、遊牧民の定住化ではなく、

今までの歴史や生活は守りつつ、 収入の糧と、その糧で子供の教育費や生活程度を上げるために、彼は頑張っている。

 

少し草原を歩いてみると、風の音、青い空と白い雲しかない この場所で生活したくなってきた。

何も知らない都会もんの甘いザレゴトなのだが、、、、、

でもやっぱり、この風景が 今も頭から離れない。

人間ってどこに行こうとしてるんだろうねーーーー( ゚Д゚)

 

なぞと思うのだった。