もう2年乗ってるんだ、ジャガーXKR 

そろそろ車検だ、、、

 

ジャガーがフォードに買収されたのが 1990年ぐらい?

その傘下になってからも、

旧ジャガー社のスタッフが 60年代から綿々と続いてきた技術を磨きに磨いて出してきた最終バージョンが

コードナンバー x100の ジャガー。1996年~

 

この車の後継XKRは 2007年からコードx150となり、フルアルミホディにマルチリンクサス諸々、、、と

この当時の最新テクノロジーで発売されたが、

 

この頃のは、もう完全「フォード傘下のジャガーブランド」という風に感じてしまう。

 

X100までの 60年代Eタイプから続いてきた 後輪独立懸架。

インボードディスクが普通のディスクブレーキに、ショックが二本から一本に代わってきたサスもこの時期に廃止。

 

独立懸架のフレームをシャーシとゴムで繋げて、ヨーがかかると内側に懸架装置がチョット向く(パッシブ制御サスペンション)なんて、イニシエの技術は

x150の頃には、マルチリンクサスの前にひれ伏していたのだった。

 

 

開発費は無い!。と

フォードから フロアパンの新設計を拒否られ(たらしい)、

 

ことから、70年代から売っていた XJのフロアパンを、ちょっと手直し(材質を替えたと何かで見た、、)して出した

X100のボディは、決して当時としても強固なもんで無かったので、

あまり太いタイヤを履くと直進性は心もとない気もするが、

 

しかしながら

そのふわっとした独特な乗り味、いやゆるネコ足は健在。

 

スポーツカーというか GTカーとしての乗り味は 

皆が、やたらドイツ車っぽくなっていってた当時の中でも異質で、それがすごく気持ちいい乗り心地。

 

外観も 完全なロングノーズショートデッキって文法そのまま。やたらに車高が低いのもその手の車らしい。。

 

内装も イギリス車なら 「こうだよなっ」 て感じの造り。

その後の

イギリス車はこういう感じでしょっ(あんた好きなのこんなんだろッ)。

って感じの 押しつけがましさがまだ無くていい。

 

この当時までは 

ジャガー社生粋のデザイナー80年代~ジャガー車のデザイン担当の

故ジェフ・ローソン※がデザインしているから、当たり前なのかもしれない。

イギリス車のデザインは、なんか ちょっと変な事があって、アクというかクセがある。

 

ミニをベースにした有名なカスタムカー。

ミニマーコスとか見るとそんなイギリス車 特有のクセが良く判るが

 

このアクやクセが、

この車を "カッコ悪い"という人と"カッコいい"と言う人に分けている気もする。

 

でもきっとこの"クセ"の部分が、 デザイン上でのアイデンティティになり、

"イギリス車独特"って感じを醸し出してんだと思う。

 

80年代までは普通にあった、この各車メーカのデザインの独特感って奴は、

グローバル化で薄くなり、

設計のCAD化で、ボディ曲面の構成が均一化 してとどめが刺されたのかな?。

コンピューターでデザインを扱う時、数学的に曲面を規定するのって 結構難しいと聞いた事ある、、ベジェ曲面とか 難しい数式があったよな、、、

アッ、、、単純に 空力的にかな、、、

 

エンジンはジャガー社が開発したV8のAJエンジン。

当時エンジンの賞も取ったとかで名機なんだろうが、燃費は良くない。

(これって ジャガーの伝統なのか?)ただ、フィーリングは好きだ。 

 

V8らしい 音はあまりしない、全体的に静かすぎる。。。

これってもそっと排気系弄ろうかなと思っている今日この頃だ、、、

 

フォード傘下になる事で、

ジャガーの信頼性の低さを フォードが補いつつ、

ジャガー生粋のスタッフ達が、 ジャガー社の遺産を、最大限に生かして作った最後の車

それがx100かなーーと 勝手に思い入れている。

 

 

イギリス車は初めてで、

買う前まで候補に挙がったことは一度も無かったのだが、、

手に入れて、、、

 

「買ってほんとに良かった。」

と思った車なのだった。

 

買った時は 相場が底値だったが、

ここしばらく、

 

じりじりと中古価格が上がっているのも 

グーッ ww( ゚Д゚)ッッ!

 

まだまだ暫く乗るのだった。。。

 

 

※ジェフローソンは、 ジャガーEタイプ等の ジャガー黄金期のデザインを手がけた、

マルコムセイヤーの オマージュが凄い人だったかも知れないと思ったりしてる。