浅草ってとこは 靴が昔は安かった、、、

 

この辺りは 江戸時代から 皮革産業が盛んで、、つまりいわゆる被差別地域と隣接していたので、革製品のメーカーが多く

 

その商品が アメ横の靴問屋で安く売られていたのだ。。

21世紀になるまではそんな感じだったと思う。

 

なので

自分は靴なんかはよく アメ横で買っていた。

安くてかつ質が良いからだ。

 

あの当時は営業で、

靴の知識も無かったので、靴ってのは完全な消耗品扱い。

 

ただ、靴を接着剤で張り合わせて作る(セメント工法)のは、自分の使い方だと 極端に耐久性が悪いので、

グッドイヤー式の皮靴を中心に履いていた。

 

リーガルは 当時東京製靴(だったかな?) 日本製靴 がOEM(委託生産?)していて、

しかしリーガルブランドになると極端に高いので、東京製靴日本製靴ブランドのを探して履いていた。

 

それでも結構な値段するのと、

 

そのうち会社そのものが、

日本製靴=リーガルになってしまったので、あまり買わなくなり

 

当時の TUFFブランド(宮城興行 山形県)の靴が安くて持ちも良く、好んで履いていた気がする

(安いのだと底合皮のガラス革靴で¥5K台)。

 

ニート生活がその後の人生になったので、革靴を履くことも少なくなった。

 

スコッチグレインの靴を買ってみたりもしていたが、

自分には この靴はどうも足型が合わない感じなのと、革が高級すぎて自分には手入れしづらいので、

積極的に買う事はしていない。

(と思ったが、数足は持ってたんだなー、、)

 

実は リーガルの日本人向け足型が自分にはピッタリで、これが一番良い。

しかし

前述のような事でこれもあまり積極的に買う方ではなかった。。

(と思ったが、、これも数足は持ってたんだなーー)

 

靴裏にゴムを張ったり、カカトを交換したりするのは、今は自分でするし、

革が酷くならない程度にはメンテナンスはするので、

結果として

靴が長持ちして数が増えているというのが 実際のようだ。

 

面白いのは、革靴はメンテしながら使っていくと、

 

高くない靴でも、だんだん風格が出てくることで、

そうなってくると、長く使いたくなる感じが好きだ。

 

ただ、革靴を履く機会が少なくなったので

ここ数年は 現状の靴をメンテしながら使う事をしていた。

 

最近 

 

千葉県の東立製靴製の靴が、安くて良いという話で買ってみた。

 

なるほど

今 きちんとした革靴が ¥二万以下で買えるのは確かに安い。

足型は ほぼリーガル準拠との事で、おお確かに良く自分の足になじむ。

 

皮の雰囲気がちょっと安い気はするがーー、、、それは贅沢だなー。

それに手入れしていけば、なんか雰囲気も出てくるだろう。

 

という事で

ちょっと新しく買った靴を磨いてみたりしてたら、ほかの靴も磨くことになってしまい、

結局半日近くそれで潰してしまったのだった。。。。

 

(最近は、ロウで光沢を出すことに疲れたので、クリームで光沢が出る範囲でやめている。。

と、写真に撮ると それほど光っていない靴を見て 言い訳してみたりする。。。)

 

 

 

最近また靴を磨くことが多くなった、、、、、、