毎度毎度仕事で悩むのだが、周りの人たちの、目的と手段の混同が酷い。
頼んでいた事をやっているのか途中確認すると、「やってます」と不愛想な返事。
暫くほっといても結果が出ないので、どうなっているか聞くと、当然のように「その件は相手に聞いてるけど相手の
返事が無い(返事をよこさない相手のせいである)」ときた。
ええっとね、"お仕事"なんでこちらは結果を求めているわけですよ。
あなたが取った手段(相手に聞く)が旨くいっていないなら、他の手段を講じて目的である結果を出すべきでしょ。
この場合の答えはまず、"結果が出せていません"とするのが普通で、
その後、原因として相手が返事をよこさないからなのですが、そのためにこのような方策を取っている最中です。、、。、とかさ。そんな風に答えてくれないと、こちらも困るというか、、怒鳴るというか(笑)。
目的と手段は それ自身絶対的な価値では無くて、太い幹(目的) から出ている細かい枝を"手段"というように
双方の"位置づけ"を示している。
だから、より太い幹(目的)から見ると、今までの太い幹が(目的ではなく)手段になってしまう事もある。
「相手に聞いてるけど返事が無い」というこの場合、相手に聞くことが目的になってしまっているという、(手段である)細い枝が目的になって、更にその先のほっそい小枝が手段になっているという関係なわけだ。。
で、そういう事を言う人程、全体が見えていない。つまり "目線が低い人" という事になり。
昔から上司と言われる人種が部下に、「もっと目線を高く持てっ!!」っていうのもこういう事を指している。
またスキーなんかのスポーツでも 足下を見ずに視線を先に、遠くに!なんて言われるのは、足下の目先を見る事で、次々と変わる状況に対処が出来ずに全体を見失うという事を言っているのだろう。
困ったなーと思い、腹を立てかけたのだが、、、
しかし、よく考えれば、部下をそういう風にしか指導できていないのも自分の責任だし。それはそれで結局俺が悪いのかーー。と
思える訳もなく、腹が立つのだった。ああっ酒が進む。