千葉の田舎に来た。
友人が人生塾というか私塾のようなものを始めたので行ってみたのだ。
この友人は先日他界した別の友人同様、波乱な人生を送っている人だ。
もともとは超有名な老舗大企業の姻戚筋、生物関係のベンチャーで成功して、その後その手のコンサルティングとして名を挙げた。欧州某国から勲章ももらっている。
そして地方とはいえ数万坪の自宅に悠々住みながら地元からは名士として若くして安穏としていたのに、どうしたものか
政治の世界に自らか巻き込まれて、でもすぐにかなり重要な国政に関わっていた。しばらく政治で行くのかなーと思っていたら、急転直下 まったく関係のない教育者の長になった。
色々と一緒に悪所通いした仲なのに、えらいもんだなーと驚いて
へっーと思っていたら、
今度またいきなりその任を辞して私塾を開いたとのことで、次はどこ行くんだろうなー面白いっ!て事で早速遊びに来たのだ
行ってみると、周りは里山が広がり、田畑が続く谷戸の麓に古民家はあった。静かで車を降りると風の音しかしない。
いいねーー。
「いやー ライフワークの'人を育てる' をしたくてさーーでもまだ始めたばかりでこの家の改修がさきだなーー」
と彼は屈託なく笑っていたが、すでにどこから連れてきたのか、家にはほぼ住み込みの書生がいて、また数人の学生が家の改修作業を黙々とこなしている。
彼は私同様クルマバカなので、納屋にしまっている自慢の車を見る。
中はセルフ改装中で工具や機材がある程度積まれたまま、でもすぐに出来上がりそうだ。おおっ 完全秘密基地だな。
「アルファで来いよ、千葉いいぞー走ってて楽しいよ」うんうん判る判る
いいねーーーー。
「もうどうにでも泊まれるから、いつでも来いよ。 鍵はあの縁の下にいつも入れとくから、夏とかいいぞーー海もすぐだし、裏山もこの敷地だから、もう少しあたたくなったら、山向こうの村に続く 近道を作ろうと思ってんだ、手伝えよ。」
いいねーーーーーー。
仕事(金稼ぎ)どうしてんの?
「仕事(コンサル)は困んないからなーー都会で一週間働けばいいんだよ。あとはこっちだ。いないときは勝手に泊まっていいから。」
いいねーーーーーーーーーー。
ここに住もうかと本気で思うのだった。。。。。。